最新作はどんなかんじ?
こんにちは、高橋P子です。リアル動物園や牧場が大好き、もちろん『牧場物語』も大好き! これまで『牧場物語』のシリーズ作品はプレイしてきましたが、とくにハマったのが、前作の『牧場物語 はじまりの大地』。そのあまりの完成度の高さに、「『牧場物語』は、もうこれで完成してしまったのでは!? てか、続編どうするのだろう? コレがあれば、もう一生遊べちゃうよ……。アワワ……。」なんて思っていましたが、新作が出たと聞いたら、やっぱり遊ばないワケにはいかないもんね!(アッサリ)
というわけで、『牧場物語』ファンから見た『牧場物語 つながる新天地』、ココがすっごいぞー! ってなポイントをご紹介したいと思います。
『牧場物語 つながる新天地』インプレッション! もっふもふ♪ 動物とたわむれる日々に癒されて
『牧場物語 つながる新天地』インプレッション! 新米おっさん牧場主の失敗談
前作のいいところはもちろん踏襲!
私が前作でいっっっちばん気に入っていたのが、画面をズームできる機能。丹誠込めて育てた動物や作物にググーッと近づいて、じっくり見つめながらお世話できるのが至福だったのです。その機能は、本作でもバッチリ搭載!かわいいウチの子の顔を、思う存分眺められるのがウレシイです。
あ、いきなりズーム機能の話はニッチすぎたかもしれません。(でも大事だよ!)で、もうひとつオススメしたいのが、自分の好きなところにオブジェクトや小屋などを配置して、思い通りの牧場が作れる点。キッチンを設置すれば料理を作れるようになったりと、家の中も改装できますよ。改築して立派な家にするにはまだまだお金と時間がかかりそう……。ウシさんをなでなでして、いいミルクを出してもらえるように祈っておきました。私の暮らしは、キミたちにかかっている!
主人公は自然大好き! 素潜りもできるよ
私がとくに好きな日課が、山に入って石や木、草を拾い集めたり、虫を捕まえること。野生児なのか? いやいや、「タダで手に入る」っていうお得感が、女子心をくすぐるんですよ。本作では、なんとそれだけでなく、川にダイブして素潜りができちゃう! いつもの服のまんま、ポーンと川に飛び込む様子は、なかなか衝撃的(笑)。ざぷざぷと川を進んで何かを見つけると、おもむろに潜り、獲物をゲットします。小さい魚や貝ならまだしも、大きいイカやタコを担いで水面に上がる姿は、すっごくオモシロイ。釣りもできますが、いまは完全に素潜りに夢中です! いまは春だからいいけど、冬でも飛び込むのかなぁ?
牧場主との交流で、もうさみしくないっ!
牧場を経営しているのは自分だけではありません。最初に牧場生活のイロハを教えてくれるエッダさんのほか、複数の牧場主さんが周りで生活をしているのです。私の牧場はまだまだションボリクオリティなので、ほかの牧場を覗きにいっては、「立派でいいな~♪」とか、「この飾り、カワイイ! いつか手に入るのかな?」なんて、夢を膨らませております。
賑やかだし、参考にもなってイイんだけど、周りの牧場主はライバルでもあるワケで。周囲には、自分の土地のほかに畑に使える場所があるのですが、そこはお互いに陣取りをしながら、牧場経営をするんですって! ひえぇー、こりゃ、気が抜けない。
作物や動物のよさを競う大会もあるし、「ウチの子がいちばんいいぞ」ってとこをアピールしないとね。
これまで以上に刺激的な牧場生活!
冒頭に述べたとおり、完成されたと思っていた『牧場生活』ですが、完全に私の勘違いでした……。まだまだこんな進化を遂げるなんて、ホントウに驚き!
本作は、仲間と切磋琢磨しつつ牧場経営をすることで、モチベーションが俄然アップ。さらに、貿易で出荷した作物がどんな風に喜ばれているか、出荷先の国からお手紙も届くようになりました。そういえばこれまで、出荷箱に入れた作物がどうなるかなんて、想像もしていなかったなぁ。(収入になるとしか考えていなかったという……。)小さなことだけど、お手紙が届くとうれしいし、もっと品質のいいものを出荷したくなる。牧場生活は、毎日地道な努力の積み重ねで成り立っているモノ。ともすれば作業的にこなしてしまいそうな作物や動物のお世話も、これらの要素のおかげでとっても張り合いが出ています!
スローライフを楽しむゲームって、好きな要素に没頭して、自分ならではの遊びかたができるのが最大の魅力です。でも、明確な目的があったほうが遊びやすい、っていうゲームファンもいますよね。本作は、どちらのタイプのユーザーも満足できる、非常に刺激的で、懐の広い作品に仕上がっているのではないでしょうか!
これを書いているいまは、まだ発売前で未体験ですが、すれちがい通信がとっても楽しみ! 全国の牧場主さんに負けないよう、立派な牧場を作るべくがんばる所存であります!
(TEXT:高橋P子)