『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』発売時期は2013年秋に決定! 欧州メディアイベントリポート【動画追加】

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2013年1月11日(現地時間)、フランス・パリにて開催された、スクウェア・エニックスのプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』のメディア向けイベントにて、多数の新情報が発表!

●すべての『FFXIII』ファン、ライトニングファンが満足できる作品になることを約束

 2013年1月11日(現地時間)、フランス・パリにて、スクウェア・エニックスのプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』(以下、『LRFFXIII』)のメディア向けイベントが開催された。

 なお、このイベントに合わせて新たに公開された新画像は、こちらの記事でまとめているので、本記事とともにチェックしてほしい。


▲プレゼンテーションは、パリ市内の複合施設“Le Germain Paradisio”にて行われた。

▲“Le Germain Paradisio”内。床の市松模様が、『LRFFXIII』に登場する街、光都ルクセリオを彷彿とさせる。

▲こちらが光都ルクセリオの画像。

左:『LRFFXIII』プロデューサー 北瀬佳範氏
右:『LRFFXIII』ディレクター 鳥山求氏

 本イベントには、『LRFFXIII』のプロデューサーを務める北瀬佳範氏と、ディレクターを務める鳥山求氏が参加。最初に北瀬氏が登壇し、『ファイナルファンタジー』(以下、『FF』)シリーズの概要と、『LRFFXIII』のねらいについて語った。

 1985年に誕生し、昨年25周年を迎えた『FF』シリーズ。全世界での出荷本数は1億本を超えている。そのナンバリングシリーズの13作目に当たる『FFXIII』は、2009年に日本で、2010年に世界でリリースされ、日本・欧州・北米合計で660万本の出荷を記録した。

 その続編として制作された『FFXIII-2』もヒットし、『FFXIII』、『FFXIII-2』は、2作累計で970万本の出荷を達成。会場では、ライトニングサーガ(『FFXIII』から始まるライトニングの物語の総称)の世界市場におけるシェアが公開されたが、日本・欧州・北米のシェアに偏りはほぼなく、北瀬氏は「特定の国の文化に偏ることなく、等しく受け入れられている」と述べた。

 そして、ライトニングサーガの3作目となるのが、『LRFFXIII』だ。北瀬氏は「トータルで1000万本を超えるシリーズとして成功させたいと思っています」と抱負を語り、成功の鍵を握るキャラクター、ライトニングを紹介した。『FF』シリーズでは珍しいクールな女性キャラクターとして、『FFXIII』での初登場時から大きな存在感を放っていたライトニング。『LRFFXIII』のライトニングが身にまとっている新衣装は、野村哲也氏のデザインによるものだ。

 この『LRFFXIII』のふたつのテーマとして、北瀬氏が挙げたのは、“Final Chapter”と“Completely New Title”。つまり、“完結編”であると同時に、“完全新作”であることだ。本作で完結するライトニングの物語と、まったく新しいゲームプレイの体験が楽しめることを意味している。

 『FFXIII-2』では、一部シーンを除き、ライトニングをプレイヤーキャラクターとして操作することはできなかった。このため、多くのプレイヤーから「ライトニングを操作したい」という声が寄せられたという。『LRFFXIII』では、ライトニングはプレイヤーキャラクターとして帰ってくる。北瀬氏は、『LRFFXIII』というタイトルに、“すべての『FFXIII』ファン、ライトニングファンが満足できる作品になることを約束する”という思いを込めたと熱く語った。


●世界初! 『LRFFXIII』デモプレイによるプレゼンテーション

 北瀬氏に続いて登壇したのは、ディレクター鳥山氏。開発中の映像とともに、『LRFFXIII』の概要を紹介した。(なお、一部の内容についてはこちらの記事や、こちらの記事でも紹介しているので、ぜひ読んでみてほしい)

 映像で登場したのは、『LRFFXIII』の舞台となる4つの大陸にある街の中でも、もっとも重要な都市、宗教都市ルクセリオ。各大陸は列車で結ばれており、ライトニングも列車に乗って移動し、この都市へ降り立つ。映像では、冒頭でルクセリオの都市名が表示されたが、そのとき、都市名の上に人物のシルエットが表示された。記者の目には、『FFXIII-2』の主人公のひとり、ノエル・クライスのシルエットであるように見えたが……?

 ライトニングは、この都市で起こっている不審な事件を調査することになる。ライトニングの調査をサポートしているのは、どこかから通信を使って話しかけているらしいホープ(ホープ・エストハイム。ライトニングサーガのメインキャラクターのひとり)だ。ライトニングは、証人に話しかけたり、証拠品を集めたりして、事件の謎を解いていくことになる。

 この街では、怪しげな白い服の集団を追跡する場面があるが、ここでは物陰に隠れるなどのステルスアクションが可能。鳥山氏によると、ストーリーに合わせて、さまざまなアクションが追加されるとのことだ。彼らを尾行することで、ライトニングは、数字の暗号を使って謎のゲートを開けられることを知る。


 ここからは、『LRFFXIII』公式フェイスブックでおなじみ、宣伝M氏のデモプレイとともに、ゲーム紹介が行われた。宣伝M氏が操作するのは、集団の尾行を終えた翌朝、暗号探しをするライトニングだ。このデモプレイによって判明した新情報を、ひとつひとつまとめていこう。

・世界に残された時間をどう使うかはプレイヤー次第
 ゲームプレイ中、画面右上には、世界を救うために残されている時間が表示される。本作では、世界滅亡までに残された13日を使って物語を進めていくことになる。どれだけの時間を、どのような行動に使うかは、プレイヤーに委ねられている。刻々と変わっていく世界の状況を見ながら、プレイヤーが行動を決める……これは、本作のコンセプト“ワールドドリブン”が意味することのひとつだ。

 デモプレイでは、ゲームの中の時間は午前7時半。この時間は、画面右側のナビマップの下に表示されているほか、街の中にある時計も、同じ時刻を指している。4つの大陸をつなぐ電車も、時間に応じて駅のホームに入ってくるそうだ。

 街の人々の動きも、時間によって変わっていく。壁に書かれた不思議な文字を見ていたり(これが暗号のひとつ)、ゴスペルを歌ったり、モンスターの出現に慌てふためいたり……じつにさまざまな行動を取るのだ。


・食事をすることでHP回復が可能
ルクセリオには食堂があり、ここで食事をすることで、ライトニングのHPを回復できる。もちろん、おなじみのポーションも健在なので、どの手段でHPを回復するかはプレイヤー次第だ。

・ショップでアビリティを購入可能
プレイヤーはさまざまな形でライトニングの能力を成長させられるが、そのひとつがアビリティの購入だ。ショップの数は、いままでの『FF』シリーズの中でも、最大の数が用意されるとのこと。

・ホープはアドバイザー
本作でのホープは、ライトニングをサポートしているアドバイザー。ある場所から通信を送っているらしく、画面左下には、しばしばホープとの会話が表示される。

・クエスト
本作では、メインストーリーのほか、多くのクエストが用意されている。世界の残り時間を考えながら、どれだけのクエストをこなすかがカギとなる。

・フィールドで行えるさまざまな行動
フィールドを移動するときは、ダッシュ、ジャンプ、ポールを使っての上下移動などが可能。フィールドに現れた敵に対してバックアタックを行えば、バトルで先制攻撃できる。

・スタイルチェンジと“すごいATB”
これまでのライトニングサーガから、大きく変化した本作のバトル。プレイヤーは、ライトニングの“スタイル”をカスタマイズできる。スタイルは、ウェア(衣装)・武器・盾・アクセサリからなり、複数のパターンを登録可能。アビリティは、ウェアにセットする。魔法が得意なウェアや、物理攻撃が得意なウェアなどが用意されているようだ。装備を変えると、見た目も変化するほか、カラーリングを自由に変えることもできる。

バトルでは、方向スティックでライトニングを移動させる。アビリティは、事前にウェアにセットしたものが使用でき、各ボタンを押すことで発動する(デモプレイはプレイステーション3版で、あるウェアには、○にアタック、△にサンダー、□にガードがセットされていた)。

ライトニングのHPバーの上には、3本のATB(アクティブタイムバトル)バーが表示されており、これは事前にセットした3つのスタイルそれぞれのATBバーだ。L1ボタン、R1ボタンを押すと、バトル中にスタイル(デモプレイでは“Divinity”、“Cerberus”、“Enchanter”というスタイルが確認できた)を変えられる。プレイヤーは、どのスタイルのATBバーが溜まっているかを見ながら、随時スタイルを切り換えて戦うのだ。このATBは、日本では“すごいATB”と呼ばれている。

これまでのバトルでは、ATBバーが溜まるのを待つ時間があったが、本作ではプレイヤーが何かを待つ時間はなく、つねにつぎの行動を考えながら戦うことになる。

・ノックダウンシステム
“チェーン&ブレイク”システムがさらに進化して登場。モンスターには弱点(数はモンスターによって違う)が設定されており、その弱点を突く、または敵のアクションに対して適切なガードをくり出すことで、敵をノックダウンさせられる。デモプレイでは、ノックダウン後に敵を打ち上げているさまが確認できた。

コマンドバトルが好きなら、思考型のスタイルをセットして戦えばいいし、アクションが得意なら、回避や攻撃が中心のスタイルをセットして戦えばいい。プレイヤーが得意な方法でバトルに挑めるのだ。

・敵を倒すと入手できるもの
ベヒーモスとのバトル後、ライトニングはベヒーモスのClaw(ツメ)を手に入れていた。また、“EP”なるポイントも加算されていたようだが?


●今後の情報公開について

 デモプレイ後、今後発表される情報の予告として、いくつかの映像が公開された。

・ルクセリオ以外のエリア
自然が豊かで、自然の地形にあわせた集落がある“The Wildlands”と、遺跡やダンジョンなどが多数存在する砂漠の大陸“The Dead Dunes”が公開。

・スタイルカスタマイズ
デモプレイでは見られなかった、ライトニングの衣装や武器のバリエーションが公開。エレガントなドレス(クレセントムーンという名前)や、ブーケのような盾など、さまざまな種類が用意されているようだ。

・新イベントシーン……『FFXIII-2』主人公のノエルと、新キャラクター・ルミナが登場
新キャラクター、ルミナが登場。セラに似た容姿を持つ、ピンクの髪の少女だ。ライトニングが「ノエルは隠れているのか」と尋ねると、「本人に聞いたら」とルミナが言い……ノエルが登場! ノエルは、本作で“Shadow Hunter(シャドウハンター)”と呼ばれているらしい。映像では、ノエルとのバトルシーンも見られた。解放者であるライトニングの使命は、人々の心の闇を晴らすことだというが、ノエルもまた、心の闇を持つ者のひとりであるようだ。

 また、ここで鳥山氏から重大発表が! 『LRFFXIII』が、ワールドワイドで2013年秋に発売されることが明らかになった。そして最後に、2012年末に行われたジャンプフェスタで公開された映像の完全版が公開され、ここでもノエルの姿が確認できた。


 このメディアプレゼン終了後、ファミ通ドットコムでは、北瀬氏と鳥山氏にインタビューを行った。その内容はこちらの記事で掲載しているので、ぜひチェックしてほしい。




(C)SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA ※画面は開発中のものです。

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