思いのほか楽しい“ギャラクシー ダンス”
現地時間2月29日~3月1日の2日間、アメリカ・サンフランシスコにてXbox 360などの最新作をお披露目する“Spring Showcase 2012”が開催。国内では2012年4月5日に発売されるKinectの期待作『Kinect スター・ウォーズ』のプレゼンが、ルーカスアーツのリードプロデューサー、クレイグ・デリック氏により行われた。まずは、イベントに合わせて公開された映像からご覧いただこう。
発売まであとわずか……ということで、デリック氏は『Kinect スター・ウォーズ』に収録されている5つのゲームモードを改めて解説した。
■“ジェダイデスティニー”
「プレイヤーはジェダイとなってライトセーバーを振り回し、エネミーを倒して先へ進んでいく。身体を使うゲームなのでジャンプする場面では実際にジャンプする。エネミーによってはライトセーバーだけでは倒せない相手もいるので工夫する必要がある」(デリック)
■“ランコアランページ”
「プレイヤーはランコアとなって建物などを破壊しまくるモード。クリーチャーをつかんで投げたり、食べたりできる。ジャンプしたり、地面を叩いてチャージしたりと、いろいろなジェスチャーで破壊していく」(デリック)
■“デュエル オブ フェイト”
「ジェダイがダークサイドと1対1の対決をするモード」(デリック)
■“ポッドレース”
「おなじみポッドレースをモチーフにしたモード。プレイヤーは両腕で運転操作をする。スピードを上げるには両腕を身体にひきつけておいて、一気に前に伸ばす。ほかのレーサーを弾き飛ばしながら進む」(デリック)
■“ギャラクシー ダンス”
最後は軽いタッチの“ギャラクシーダンス”。『スター・ウォーズ』のキャラクターの動きに合わせて踊る。クールなダンスムーブをマスターできる」(デリック)
というわけで、取材陣は未体験だった“ギャラクシー ダンス”を体験。シチュエーションは、ジャバ・ザ・ハットの神殿で、ジャバと囚われのレイア姫の前でなぜかダンスを披露するというもの。「『スター・ウォーズ』でダンスかあ?」と周囲の視線を若干恥ずかしく感じながらプレイしてみると、70年代もしくは80年代を思わせるダンスムーブは『スター・ウォーズ』世代の記者にはジャストフィット。気がついたらニコニコしながら踊っている自分がいるのでした。システム的には『Dace Central』といっしょで、Kinectの前に立てば苦もなく楽しめるハズ。そしてダンスの後半に入ると、記者のダンスを見るに見かねたのかレイア姫が参戦。ダンスバトルの様相を呈することに! とにかく遊び心満載のゲームモードです。今回記者がプレイしたのはジャバの神殿でしたが、そのほかにもシチュエーションはいくつも用意されており、場合によっては思わぬおなじみのキャラクターも登場する模様。有名楽曲を含む、10数曲が収録されているのだとか。とにかく、ノリノリなモードです。
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