クロスレビュー
総評
小学生時に弟がやってみたいと言って中古屋さんから買ってきたソフト。
中古なので説明書もついておらず、必殺技みたいのがあった気がするのに
一向に出てこないので次の日、授業中に隣の席の木原くんにコマンドを教えてもらいました。
早速、私は得意げに弟にメモをしたコマンド入力を披露すると
KENが前後に歩いて立ったり座ったりを繰り返し最後に右パンチをシュッとしたのはいい思い出です。
2D対戦格闘ゲーム。複数人プレイはしないので、対戦ツールとしての評価は含みません。
スト?をバージョンアップした「ストリートファイター?´ターボ」のスーパーファミコン移植版。
ゲームスピードの高速化(設定可能)、グラフィックや演出の強化、前作でCPU専用だった四天王の使用が可能になっている、など完成度には文句の付け所がありません。
しかし、対戦をするわけでもなく、やり込んで連続技などをきわめるわけでもない、飽きっぽいくせに保守的な(新鮮さを求めるなら格闘ゲーム、というかゲームにこだわる必要はないのに新しいことに手を出さない)俺にとっては存在価値がなかったです。
以後、スト?のバージョンアップを繰り返すカプコン作品と、移植に難のあるSNK作品に飽き足らなくなって、ソフトのROMカートリッジが他機種のハードより大きく高いという、ネオジオを購入する暴挙に出るのですが。
レビュータイトルにネオジオソフトが登録されるのは無理みたいなので、ここで一言ずつコメントさせてもらいます。
「龍虎の拳」・・・70点。レスポンスを犠牲にしても大型化したキャラクターで龍虎乱舞の痛快さ。
「サムライスピリッツ」★・・・85点。「斬る」悦び。キャラクターが好み。
「餓狼伝説スペシャル」・・・80点。演出や超必殺技の派手さが好き。入力コマンドは難しすぎ。ダックのは、まぐれでさえ一度も出せませんでした。
「龍虎の拳2」・・・70点。完成度は上がっているが、変わってしまったノリが疑問。
ネオジオで買ったのは以上の四作でした。
クロスレビュー