『Lies of P』“DIVE TO OVERTURE”ファミ通.com特設サイト

Lies of P

ファミ通.com特設サイト DIVE TO OVERTURE

偽りの心が動き出す――

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ゴシックホラーとソウルライク系のアクションRPGを融合させた『Lies of P』。その前日譚を描くDLC“Overture”が2025年夏に発売となる。あなたはゼペットによって作られた特別な人形。退廃的な情景の中を進むうちに、街を悲劇が襲う直前に迷い込む。過去の世界において、ゼペットの人形は何を目撃するのだろう。さあ、Overture（序曲）へ飛び込む準備をするならいまだ。

　退廃的なビジュアルに目を奪われ、戦闘では死と隣り合わせのスリルに身を委ねる。それが『Lies of P』だ。世界で愛される童話“ピノッキオの冒険”を大人向けに再解釈。19世紀欧州を舞台に、残酷な物語が幕を開ける。

　華やかなりし街・クラットは崩壊してしまった。かつての栄華は見る影もない。真実を求めるPは、反乱を起こした機械人形を駆逐しながら突き進む。彼には多くの出会いが待っていて、その多くは原作“ピノッキオの冒険”の登場人物がモデルだ。どこか歪みを抱え、ときには行く手を阻む強敵となり、プレイヤーに恐怖をもたらす。

　機械人形は嘘をつけない。それがこの世界の法則だが、ゼペットの人形はその鎖から解き放たれた存在。道中で多くの選択に迫られ、その中で嘘をつく。選択次第でエンディングは3つに分岐。返答を決めるのはもちろん、あなただ。

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『Lies of P』の舞台となる街・クラットは、伝染病の蔓延と機械人形の反乱というふたつの惨劇を経て滅びの道を辿った。『Overture』では壮麗な姿を残したままの過去のクラットにタイムスリップ。ゲーム内で存在が示唆されていた伝説のストーカー“レア”を中心に、痛みと喪失にまつわる話が語られる。

『Overture』の想定プレイ時間は15～20時間ほど。追加コンテンツが多く、DLCとしてはかなりのボリュームだ。。プレイ条件は、『Lies of P』本編のChapter.9近辺で入手したキーアイテムを使用すること。新たな武器やリージョンアームを駆使し、クラットがたどった過去を紐解いていこう。

ACTION

ACTION
一瞬の油断が死に直結する恐怖

フィールドには多数の敵と罠が待ち構え、死亡すればチェックポイントからやり直し。緊張感をスパイスに変える『Lies of P』は、ソウルライクアクションRPGに分類される1本だ。敵の攻撃は重く無慈悲。こちらからの攻撃はもとより、猛攻への対処が勝利の鍵となる。回避とガード、相手の攻撃を防ぎ切るジャストガードで反撃の機会を伺う。やられても諦めてはいけない。死ぬ気で挑んで活路を見出すしかないのだ。

WORLD

WORLD
奇妙な歪みと嘘、そして絶望

クラットは、フランスが繁栄した19世紀後半から20世紀初頭を指す“ベル・エポック時代”の最中にあった。オペラ座が建てられた時代と説明すれば想像しやすいだろう。建築物にアール・ヌーヴォー様式を取り入れた街並みはとても美しい。だが、華やかな光景は機械人形による大虐殺で変わってしまった。重い空気が漂う街には瓦礫と死体が溢れている。目を覆いたくなる惨状は蠱惑的な刺激を放ち、プレイヤーを魅了する。

WEPON

WEAPON
多彩な武器と戦術で生き抜く

武器は“刃”と“柄”に分かれており、一部を除いて自由に組み替えられる。刃は攻撃範囲や基本能力、柄は動きに影響。改良を加えて、お気に入りの組み合わせを鍛え上げる楽しみもある。また、機械の体を持つPは自分自身すら強化可能。左腕に装着する義手“リージョンアーム”は、電撃を放ったり徹甲弾を放ったりと多様な性能を持つ。まっさらな姿で起動したPは、戦いの中で独自の存在になる。