ムックや映像といった関連商品 or コンテンツを作っている際の出来事や裏話などの悲喜こもごもを語るコーナー。基本的には役に立たないコンテンツだとは思うが、すごい情報が明らかになることもあるかもしれない。そうなったらうれしい。
 
2009/10/29 ネタの仕込みを始めました。
本制作に向けてやる気を出す坂本ビス太(1年で約10キロ太った)。
 やあやあ、ご無沙汰しておりました。手相占いが得意な人に「生命力は弱いけど精神的には強い」と言われたことのあるフロ通.comスタッフこと、ミス・ユースケです。日常生活で”生命力”なんて言葉を聞くとは思わなかった。

  ぼちぼち冬に向けて新しいムック本の企画に入っております。最初に行うのは記事のネタ出し(いわゆる企画会議)。「ゲームガイド部分には○ページくらい使いたい」、「モンスターデータの載せかたを少し変えたら見やすくなるのでは?」など、みんなで議論を交わすのだ。おもしろく読みやすい本にするため、意見をぶつけあう。ときには激しく口論を重ね、あれよあれよという間に河川敷での殴りあいに発展し、最終的にはスタッフ間の連帯が強まっていく。本を作るという行為は、本当にすばらしいと思う。

 途中から嘘を言いました。ごめんなさい。さて、ネタ出しの段階では制作コストや手間を気にせずにアイデアを出し合うのが基本だ。大量のアイデアの中から取捨選択をしたほうがナイスなネタは生まれやすい。ただし、スタッフ全員が好き勝手に発言し過ぎるので、あとからネタ帳を読み返しても企画内容を思い出せないという悩みを抱えている。5日前のメモを見たら「ハッピーパウダー(ハッピーターンの粉)=生命の粉塵?」と書かれていた。これを考えたスタッフは読者に何を伝えたいのだろう。

自由という言葉の意味をはき違えているのではないか。

 ここで、スタッフの脳から出てきたネタの一部を紹介。当然、これらをすべて記事にするわけではない。そんなことをする人間がいたら勇者として崇め奉ってもいいと思う。

写真はイメージです。実際の記事とは関係ありません。
・各属性を実際に体験する
・本物のハンター(猟師)を取材する
・『MHF』で健康になる
・グータンヌーボを参考にする
・釣具メーカーと協力して本物の”太公望”を作る
・新スポーツ”エクストリームMHF”(極限状態で『MHF』をプレイ)

 僕らはどこに向かっているのか。