『飛天Online』は中国の神話を下敷きにしたMMORPGで、ゲーム全体の雰囲気も古代中国風なのが特徴だ。プレイヤーが訪れるのは、"崑崙鏡"と呼ばれる現実世界の記憶を投影する神器の中の世界。この"崑崙鏡"に異変が生じ、鏡の世界を支配していた12人の鏡王の多くが行方不明になり、鏡自体も一部が欠落して世界は混沌としたものになってしまった。原因は現実世界に暮らす人々の妄想によって生み出された妖魔たちが、崑崙世界に出現したことにあるという。
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ゲームスタート時に会うダユエン鏡王。12人いた鏡王のひとり。プレイヤーがレベルアップするたびに出現して、アドバイスをしてくれる。それだけ期待されているのだ。 |
鏡の世界では、人間を含めて4つの種族の姿をとることができる。能力的な差はないので、自分の好みやプレイスタイルに合わせてチョイスしよう。また、キャラクターの髪型や顔、背丈などをカスタマイズできるので、同じ種族が並んでも個性が出せる。もちろん、プレイを通じて手に入れた装備品を使って着飾ることも可能だ。 | ![]() |
キャラクターはふたりまで登録できる。同じ種族にするもよし、異なる種族を選んでみるのもいいだろう。 |
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干支と誕生日を設定することで、キャラクターに宿命が与えられるぞ。宿命については第2回で紹介するぞ。 |
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ゲーム開始時は右のように5つのウィンドウが開いた状態になっている。これがおもなウィンドウで、そのほかに装備やキャラクターのステータスの詳細、クエストなどのウィンドウが用意されている。すべてを開くとゲーム画面が埋まってしまうので、必要な場合はメニューウィンドウから呼び出すか、ショートカットキーで画面に表示させて使おう。ここでは常時画面に表示されている5種類のウィンドウを紹介しよう。
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鏡の世界でプレイヤーが冒険の拠点とするのが長陽城。ここには街の住人や商人、プレイヤーを助けてくれるガイドなど、さまざまなNPCが存在する。まずは"操作ガイド"や自分の種族のガイドに声をかけて説明を聞こう。鏡の世界での行動について教えてくれるぞ。簡単な質問やクエストをこなすと装備品もくれるのだ。ガイドのほかにもクエストやヒント、アドバイスをくれるNPCがいるので声をかけてまわるようにしよう。店を構えずに路上で商う商人もいるので見落とさないように。また銀行、回収屋といった一部のNPCは街の中に限らず、南北にある門前にいるのでたしかめておきたい。
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操作ガイドと自分の種族のガイドから簡単なアイテム集めのクエストをもらったら、いよいよ街の外に出て実際に妖魔と戦おう! 戦闘は戦いたい妖魔をクリックするだけで簡単に行なえる。また敵にカーソルを合わせると、メッセージで敵の強さが表示されるので安心して相手を選べるのだ。街の周囲にいるモンスターはレベルが低く自ら襲ってこないが、街から離れるにつれて妖魔のレベルも高く、積極的に攻撃してくるので注意。仲間を助けに来る妖魔もいる。 | ![]() |
操作ガイドの質問に答えた際にもらえる初心者の短剣が、最初の武器になる。レベルが上がると棍棒、弓といった異なる武器も使えるぞ。 |
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レベルが低いあいだは、ただ武器を使って単純に攻撃を繰り返すだけだが、平民からほかの職業に就いてレベルを上げると法術を身に着けて使うことができる。 |
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