まだゲーム内では"RJC2005 ExtraEvent"が行なわれていることもあって、RJC2005の興奮はまだまだ冷めやらない! そんなとき、特設ページの制作担当者にガンホーから決勝大会のムービーが送られてきたのだ。会場では興奮しながら見ていたこともあり、なかなか冷静に分析できなかったのだが、じっくり見てみるとかなり高度な戦いが行なわれていたのを改めて実感できた。なお、準決勝と決勝の模様はRJCの特設ページで配信中。その戦術を極めたい人はいますぐアクセスしてみよう!
今回の大会は、昨年韓国で開催された"Ragnarok World Championship 2004"の流れを踏みつつも、新たに加えられた職業やカードなどを活用した新しい戦術が多く見られた。ここではその細かい考察を、4つの視点からチェックしてみたぞ。RJC2005の閉幕間際に、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(株)の森下社長が「来年以降もぜひRJCをやりたい」と言っていたことから、じっくり研究して備えておけば、次の大会で日本最強ギルドの座が手に入るかも!
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一番使用率が高かった職業はバードだが、次いで人気があったのはアルケミストだった。STRにステータスを振らなくてもアイテムがたくさん持てるうえ、攻撃力の高い召喚スキルを所持。さらに、味方のステータスによって回復力が高まる"ポーションピッチャー"も効果的だったのが理由だろう。これの影響を大きく受けたのがホワイトスミスとローグ(チェイサー)で、得意の装備破壊スキルをすべてアルケミストに封じられるため、出場機会が失なわれてしまっていたのだ。
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セージ(プロフェッサー)の"ランドプロテクター"が登場したことで、ウィザードの大魔法が弱体化。そのかわり、中〜遠距離スキルを防ぐ"ニューマ"が展開しづらくなり、アサシンクロスやスナイパーに活躍チャンスが増えた。そのほかには、クルセイダーの"ディポーション"やバードの"ブラギの詩"の効果でスキル詠唱が止めにくくなったことから、強引にスキルを止める戦術ではなく、純粋にスキルを打ち合うガチンコ勝負が増えたようだ。
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先に挙げたディポーションは、対象のダメージをクルセイダーが肩代わりできる便利なスキルだが、対象が受けた状態異常は肩代わりできない。通常なら攻撃されれば回復できる睡眠が、攻撃を受けられないために回復できず、ダメージのみをクルセイダーが背負い続けるという事態が起こる。そのため、牽制が主目的のキャラは、武器にマリナカードをつけて相手を眠らせるという戦術が有効だった。
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前回の大会では、目立つスキルはストームガストくらいしかなかったが、今回はド派手なエフェクトが発生するスキルが増え、ゲーム初心者にも見てわかりやすい試合展開だったのがなによりも印象的だった。
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