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THE WORLD of THREE KINGDOMS(ザ ワールド オブ スリーキングダムズ)
メーカー:セガ ジャンル:ハイブリッドゲーム 稼動開始日:2014年2月26日より順次稼動 プレイ料金:100円〜

Players interview

前回に引き続き、『スリキン』の魅力に迫っていく当ページ。2回目の更新では、アーケードゲームと三国志に詳しいブンブン丸、青木志貴の両氏に、『スリキン』のおもしろさなどについて語ってもらった。

ブンブン丸
Profile:ファミ通LIVEへの出演や、さまざまなゲームイベントの司会などをこなす生粋のゲーム好き。ジャンルにこだわらずに、多くのゲームを嗜む。『バーチャファイター』シリーズでは、全国区のプレイヤーとして有名だった。好きな三国志の武将は、蜀の馬超。
青木志貴
Profile:週刊ファミ通の読者モデル“ゲーマーズエンジェル”の3代目。ニコニコ生放送のゲームメーカー公式放送への出演を始め、活動の場を広げている。ゲームのジャンルを問わず、ハマったら一直線にゲームをやり込むタイプ。好きな三国志の武将は、呉の凌統と甘寧。

ふたりと三国志の出会いとは?

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——まずは、おふたりが三国志にハマったきっかけや好きな三国志を題材としたゲームについて教えてください。

ブンブン丸(以下、ブンブン) ちょっと待って、そもそもしーちゃん(青木さんのあだ名)は三国志好きなの? ファミ通LIVEで、長いあいだいっしょに仕事してるけど、全然そんなイメージなかったんだけど(笑)。

青木志貴(以下、青木) いやいや、私、超三国志好きですよ! 学生時代に三国志を題材にしたアクションゲームを遊んで、そこから火がつきました。小説もかなり読み漁って、最終的には漢文のままの三国志を読めるまでになったんですよ!

ブンブン すげぇ(笑)。

青木 おかげで高校生のときの漢文の授業は、とくに勉強しなくても100点取れるまでになってました(笑)。

ブンブン 俺の場合は、子どものころに読んだ横山光輝さんのマンガ『三国志』とファミコンの『三國志』が出会いだったかな。そこからゲーセンの『三国志大戦』にハマって……あのころはファミ通のアーケードコーナーを担当していたんだけど、初めて『三国志大戦』を触ったときに「やばい、これは絶対人気出る」と強烈に思った記憶があるよ。

『スリキン』は噛めば噛むほど味が出る……!?

——つぎに、アーケードゲームの魅力はどこにあると思うか、お聞かせください。

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ブンブン やっぱり、家じゃできないゲームが遊べるところだと思うよ。俺がいちばんゲーセンに行ってたときは、週七で行ってたし(笑)。いまはさすがにそのペースでは行かなくなったけど、仕事と仕事の合間とか、ちょっとでも時間ができたらフラっと寄っちゃう魅力があるね。

青木 ゲーセンに行かないと、会えない友だちっているじゃないですか? そういう人たちと、いっしょに遊んで……格闘ゲームで対戦して勝ったり負けたりしながら意見を言い合えるのが、私は楽しいです。

ブンブン 実際に同じゲームを遊んでる人たちと、交流するのは楽しいもんね。とはいえ「人と会うだけのために、ゲーセンに通い続けるか?」っていうと、たぶんそんなことはなく、やっぱりずっとおもしろいゲームが出続けていることが大きいんだと思う。『スリキン』もそうだけど、家庭用ゲーム機じゃ体験できない特殊なデバイスで遊べるゲームの存在って大きいよね。

——なるほど。それでは『スリキン』のお話も聞いていきたいと思います。おふたりは『スリキン』を遊んでみて、どんな第一印象を持たれましたか?

ブンブン 初プレイのときは、正直わかりにくい部分が多いと思った。とくに合戦中の戦闘は「どんな行動が正解なのか?」が掴めなくて苦労したな。でも、何回か遊んでいくうちに、徐々にわかってきたから楽しくなってきたよ。戦場で索敵して、敵部隊を攻撃するか、それとも敵部隊をスルーして陣を落とすかを考えたり、戦況に応じて自分の行動を考える必要がある部分は、RTS(リアル・タイム・ストラテジー)っぽいなーと思った。

青木 プレイヤーどうしの対戦でもあるので、戦略性が高そうですよね。

ブンブン “小合戦”、“中合戦”、“大合戦”と、戦場が大きくなるにつれて参加するプレイヤーが増えるから、たとえば“2対1の状況を作って敵部隊を撃破する”といった戦略は重要になるだろうね。ただただ兵力にモノを言わせて戦うだけじゃ勝てないと思うよ。

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青木 私も、いままで遊んだことのないジャンルのゲームだったので、初プレイのときはちょっと戸惑っちゃいました。でも、操作自体は難しいこともないし、勝ち方がわかれば次第に楽しくなってきましたね。あと、参加する合戦の中に甘寧が総大将の戦があって、もう速攻で参加しました(笑)。自分が好きな武将の勢力が登場するとテンション上がりますね。

ブンブン 個人的には、戦場での活躍に応じて軍資金が増えるシステムがおもしろいと思った。軍資金が増えていけば、腰を据えてじっくり遊べる雰囲気をすごい感じるし、同一店舗なら軍資金を別の日に持ち越してゲームを再開できるから、時間を気にせずに楽しめるよね。

青木 そうですね。私は、初プレイのときに配下武将に張遼が来たんですけど、交流を深めて戦法を伝授してもらうシステムがおもしろいと感じました。ドンドン配下武将を増やしていけば、戦闘中に取れる選択肢が増えるのでやり込み甲斐があります!

ブンブン 確かに。装備品の組み合わせもそうだけど、計略や戦法の使いどころがわかると、ゲームの世界は広がるよね。

青木 あと、お嫁さん候補の選別も頭を悩ませちゃいますね! お嫁さんは世継ぎのパラメーターに影響を与えるので、いまからすっごく悩んじゃいます……。

ブンブン しーちゃんは、その辺にすごいこだわりそうな感じあるね(笑)。

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——やり込めばやり込むほど、楽しさが広がっていきそうですよね。これから『スリキン』を遊んでみようと思っている読者にひと言お願いします。

ブンブン 「合戦に出る前の兵士集めで、軍資金をケチらずに兵力を増やすこと!」を強くオススメしたいかな。『スリキン』は、まず合戦に勝たないと褒賞がもらえないので、兵力は万全の状態で挑むべし。兵力に余裕があれば、合戦での戦いかたもわかってくるしね。それに敵の総大将が倒せれば、多額の褒賞金がもらえる点など、メダルゲームっぽい爽快感があるから、ふだんメダルゲームを遊んでいるユーザーさんにもオススメしたいタイトルだな。

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青木 個人的には、とくに三国志が好きな人に遊んでもらいたいタイトルです! ひとりひとりの武将が、どんな人物なのかなどの背景もゲーム内で説明してくれるので、没入感が高いと思いました。ほかのタイトルではスポットが当たらない、ちょっとマニアックな武将の説明も読めるので、三国志好きにはうれしい要素でしたね!! あと、本当にやり込み甲斐のある要素が多いので、私みたいにひとつのゲームを極めるまで遊ぶタイプのプレイヤーさんに、遊んでもらいたいタイトルです!!

——ありがとうございました!

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