ロボ部が挑んだホビーロボットの大会 彼らは活動の幅を広げていく……

瀬乃宮あき穂が部長を務める中央種子島高校のロボット研究部(通称:ロボ部)は、廃部を免れるために東京で開かれるホビーロボットの大会での優勝を目指す。ロボ部の部員であり、あき穂の幼なじみである主人公・八汐海翔はあき穂の願いを受け入れ、ホビーロボットの大会でオペーレーター(操縦者)を担当することに。そしてふたりは、ロボ部の名誉部長であるタネガシマシン3を改造し、ホビーロボットの大会に出場するのだった。果たしてロボ部の運命やいかに……!?

体験版(PHASE1)以降のキーワードを公開

デュフフ

発売直前となる今回の更新では、現在好評配信中の『ロボティクス・ノーツ』体験版の、その先の物語で出てくるキーワードを少しだけ公開する。ネタバレには極力注意した内容にはなっているが、事前情報を入れたくないという人は、このままブラウザを閉じてほしい。体験版だけではまだ物足りない、続きが早く知りたいという人は、ぜひチェック!

天才少女

デュフフ

突然種子島へやってきた謎の少女。彼女の正体は、『ガンヴァレル キルバラッド ON-LINE』を作り上げた天才プログラマー・神代フラウだった。10年前に流行ったネットスラングで会話をする彼女にすっかり圧倒される中央種子島高校ロボ部の面々。彼女はなぜ種子島を訪れたのか? その理由はいずれわかることになる……。

巨大ロボット建造

ロボ部が掲げる最大の目標“巨大ロボットの建造”。PHASE2からは、いよいよこの目標に向けて、ロボ部が動き出すこととなる。そんなロボ部がまず動き出したのは、JAXAへの協力要請とスポンサー探しだった。もちろん、それは前途多難なもので……。

太陽嵐

“太陽嵐”(たいようあらし)は、太陽フレアによって発生した太陽風に含まれる、電磁波・粒子線・粒子などが地球やその周囲の人工衛星に甚大な被害をもたらす現象。海翔が見つけ出した謎のA.R.アノテーション“君島レポート”には、2012年、2015年、2019年、2020年と連続して大規模な太陽嵐が発生し、地球と地球磁気圏に深刻な影響を及ぼすと記されている。

46秒間のフリーズ

46秒間だけ日本全国で一斉に“ポケコン”がフリーズした謎の現象。海翔は、この現象をきっかけに“君島レポート”へと続くきっかけを見つけることとなる。

君島レポート

主人公の海翔が偶然見つけることとなるARアノテーション(現実の映像や写真に合成表示される電子情報)。そこには世界の危機に関する告発文が記されていた。半信半疑ながらレポートの内容を気にする海翔。しかし、君島レポートが記された時期から2019年のあいだに起きた出来事と、その内容の符合から、君島レポートに対する好奇心が海翔の中で湧き始めるのだった。

瀬乃宮みさ希

エグゾスケルトン社の広報として活躍するがその裏に隠された心情は……?

ロボ部の部長、瀬乃宮あき穂のじつの姉であり、ロボ部の前身である“ロボット研究同好会”を創設した人物。現在は、世界的なロボット研究開発企業であるエグゾスケルトン社の広報として活躍する。種子島にいたころは、あき穂や海翔の憧れの存在として、いつもいっしょにいたというみさ希。しかし、現在ではあき穂のメールや電話にまるで応答しなくなり、近くに彼らがいることを知っていながらも、会おうともしないような関係となっている。

あねもね号事件

2010年に起きた、鹿児島と種子島間を就航しているフェリー“あねもね”号の乗員・乗客全員が失神したという事件。当時8歳だった海翔とあき穂は、この事件の被害者であり、“エレファントマウス症候群”とよばれる後遺症を残し、いまなおその症状に苦しめられている。そのため、彼らは“あねもね号事件”について、詳しく語ろうとしない。

そして海翔たちは……

連れ去られてしまう!?

JAXAへの協力要請やスポンサー探しなど、巨大ロボット建造に向けて動き出したロボ部。大徳淳和や日高昴、神代フラウといった新たなメンバーも加えつつ、その動きは活発化していく。それと同時に、海翔は自身の見つけた“君島レポート”に関する謎も気になり始める。いくつかの事象が重なり合いながら、それでも絆を深めつつ着々と計画を進めていくロボ部のメンバーだったが、そんな彼らの前に黒ずくめの女性が現れる。彼女の名は天王寺綯。ひと言挨拶をしたかと思うと、真っ黒なクルマが現れ、海翔たちは全身を黒いスーツで固めた男たちの手によって無理矢理連れ去られてしまうのだった……!

(C)MAGES./5pb./Nitroplus ※画面は開発中のものです。