『グラブル リリンク』ロゼッタのアクションやアビリティを解説。フィールドに薔薇を配置してバトルを有利に進めよう

　2024年2月1日に発売されたプレイステーション5、プレイステーション4、Steam用ソフト『グランブルーファンタジー リリンク』（以下、『リリンク』）。王道ファンタジーRPG『グランブルーファンタジー』（以下、『グラブル』）を原作とするアクションRPGだ。

　本作に登場するプレイアブルキャラクターの立ち回りを解説。本稿では星晶獣ローズクイーンの化身であり、薔薇を自在に操って戦うロゼッタのアクションやアビリティを解説する。

ロゼッタのアクション

　ロゼッタは、□ボタンによる中距離攻撃が得意な闇属性のキャラクター。△ボタンでフィールド上に薔薇を配置できるのが特徴で、薔薇は敵を自動的に攻撃する。配置できる薔薇の数は、キャラクター強化で 「薔薇の配置数UP」を習得することで３本まで増える。

• ローズパレス（△ボタン）※ボタン長押しで指定した位置に薔薇を設置

　さらに、薔薇の攻撃がヒットすると薔薇のレベルがアップし、攻撃力や攻撃範囲が強化されていく。ただし、配置した薔薇は敵に攻撃がヒットしないとゲージが減少していき、ゲージがゼロになると消えてしまう。

　上限数まで配置されているときに△ボタンを押すと、もっとも古い薔薇を再配置できる。薔薇のレベルを維持したまま再配置できるので、敵の近くに配置してダメージを稼ごう。

　また、キャラクター強化で“薔薇Lv4解放”を習得すると、薔薇の最大レベルが4になる。早めに習得しておこう。

　ロゼッタは、薔薇が配置されているときに、コンボフィニッシュ（コンボ攻撃最後の△ボタンによる攻撃）をくり出すと、コンボに応じてさまざまな強化効果をパーティ全体に付与できるのも魅力だ。

　ロゼッタは薔薇の周囲で戦いをくり広げることで真価を発揮するキャラクターなので、薔薇の数やレベルをつねに最大で維持することを心がけよう。

コンボ攻撃で発生する効果

　コンボ攻撃で付与できる強化効果は3種類。□→△ボタンで防御UP、□→□→△ボタンで回復効果、□→□→□→△ボタンで攻撃UPの効果がパーティ全体に発生する。また、□→□→□→□→△ボタンで、薔薇の周囲に追撃が発生し、ダメージアップが期待できる。

• コンボ攻撃A（□→△ボタン）※パーティ全体に防御UPの効果
• コンボ攻撃B（□→□→△ボタン）※パーティ全体に回復効果
• コンボ攻撃C（□→□→□→△ボタン）※パーティ全体に攻撃UPの効果
• コンボ攻撃D（□→□→□→□→△ボタン）※薔薇の周囲に追撃発生

　基本的には、与えるダメージのアップを狙ってコンボ攻撃CやDを使うのがオススメ。パーティメンバーがピンチのときは、コンボ攻撃AやBでフォローするといい。

アビリティを使って薔薇を設置しよう

　薔薇はアビリティでも配置できる。足元に薔薇を配置しながら後方に移動する“パフューム・トレース”は、薔薇の配置と同時に回避も可能。また、“ブーケ”は前方に薔薇を最大数配置でき、薔薇の周囲の仲間のHPを回復しつつ、弱体効果をすべて解除できる。

　アビリティのコンボも強力で、“タイクーン”でロックオンした敵の周囲に薔薇を再配置してから、自分と薔薇の周囲に範囲攻撃を放つ“スパイラル・ローズ”や、薔薇を散らせて攻撃する“ロストラヴ”につなげられる。

ロゼッタのアビリティ

パフューム・トレース

　足元に薔薇を配置し、瞬時に後方へ回避する強化アビリティ。発動時、配置した薔薇のレベルを成長させる。

　レベル2の薔薇をすぐに配置できるのが魅力。薔薇を配置するのはロゼッタ自身の足元なので、敵に近づいて使うこと。敵の攻撃を予測して発動すれば同時に回避も狙えるが、アクションが苦手な人は余裕を持って発動したほうが安全だ。

メスメライズ

　アビリティ発動時に薔薇を配置し、薔薇の周囲にいる敵の攻撃を引きつける。すでに薔薇が最大数まで配置されているときは、敵を引き付ける効果がフィールドの薔薇に付与される。

　薔薇を囮として利用できるうえ、敵が薔薇に近づくのでレベルを上げやすいのも利点。薔薇を狙っている無防備な敵に仲間と強力な攻撃を叩き込もう。

薔薇の結界

　アビリティ発動時に薔薇を配置し、パーティ全体に受けるダメージを軽減する“被ダメージカット” 効果を付与する。薔薇が最大数まで配置されているときの発動効果は、“メスメライズ”と同様だ。

　“被ダメージカット”効果は、薔薇のレベルが高いほど上昇。最大40％の効果を得られるので、耐久面を大幅に強化できる。“薔薇の結界”を使ってサポート役に徹するのも手だ。

ブーケ

　自身の前方に薔薇を最大数配置する強化アビリティ。すでに配置された薔薇があれば、前方に集めてレベルを成長させる。さらに、薔薇の周囲の仲間のHPを回復し、弱体効果をすべて解除可能。

　HPの回復量はそれほど多くないものの、戦闘開始後に薔薇を最大数まで配置する手段として非常に便利。すでに配置している薔薇を、激戦地に再配置したいときにも役に立つ。

タイクーン

　配置済みの薔薇を集めて、自分の前方に再配置できる。敵をロックオンしている場合は、対象の周囲に配置することが可能。さらに、薔薇の周囲の敵に毒効果を付与する。

　“ブーケ”と似ているが、ロックオンした敵の周囲に再配置できるうえ、敵を毒状態にして一定時間ごとにHPを減らすことができるぶん、より攻撃向き。守りに秀でた“ブーケ”と使いわけるといい。

　ただし、薔薇を最大数配置できる“ブーケ”とは異なり、フィールドに薔薇がない状態で使うと発動時に薔薇をひとつしか配置できない。効果を最大限得るためにも、必ず薔薇を最大数まで配置した状態で使うこと。

スパイラル・ローズ

　自分の周囲に茨を放つ闇属性の範囲攻撃。敵に連続ヒットするうえ、薔薇の周囲にも攻撃が発生する。

　薔薇がない状態でも発動できるが、“スパイラル・ローズ”が真価を発揮するのはターゲットの近くに薔薇を最大数配置しているとき。“ブーケ”や“タイクーン”を使用後に使うと、攻撃範囲内に敵を巻き込みやすい。

アイアン・メイデン

　自分に怯み無効とアイアン・メイデン効果を付与できる強化アビリティ。ダメージを受けたときの怯み動作を無効化できるうえ、アイアン・メイデン中は攻撃時に設置した薔薇が追撃を行ってくれる。

　“薔薇の結界”と組み合わせることで、激戦地でも強気に攻めやすい。攻撃時間の長いコンボ攻撃CやDを出しやすいのも利点だ。アイアン・メイデンの効果も相まって、ダメージを稼ぎやすい。

ロストラヴ

　配置した薔薇を散らして、円形範囲内の敵に闇属性のダメージを与える。薔薇のレベルが高いほどダメージが上昇。発動後、新たに薔薇を配置する。

　薔薇のレベルが最大まで上昇している状態で使うのが理想。また、“スパイラル・ローズ”と同じく、“ブーケ”や“タイクーン”を使用後に狙うと当てやすい。レベルは1になってしまうが、薔薇を再配置してくれるのも魅力。発動後に“ブーケ”を使い、薔薇の成長を狙うのも手だ。

序盤～中盤にオススメのジーン

• コンボフィニッシュ
• アビリティダメージ
• クイックアビリティ

　ロゼッタはコンボ攻撃の効果を得るために、コンボフィニッシュを多用しがち。“コンボフィニッシュ”のジーンでダメージを底上げしよう。

　アビリティ攻撃の威力が上昇する“アビリティダメージ”や、クールタイムを短縮する“クイックアビリティ”でアビリティを強化するのもオススメ。アビリティでも薔薇を設置しやすくなり、ロゼッタの強みを活かしやすくなる。