2024年1月19日に配信された“The Elder Scrolls Online 2024 Global Reveal”にて、『エルダー・スクロールズ・オンライン』（以下、『ESO』）の最新情報が公開。10周年を迎える2024年に登場する新チャプター『Gold Road』やアップデートのロードマップなど、情報をまとめて紹介しよう。
2023年11月15日にプレイステーション5（PS5）、プレイステーション4（PS4）、Xbox Series X|S、Xbox One向けの日本語版が発売された『ESO』は、大型追加コンテンツ“モロウウィンドを覆う影”で始まった新章“ネクロム”を収録。第40弾アップデート“果てなき保管庫”にも対応している。
シリーズ初のMMORPGとして注目を集める本作だが、2024年6月4日にPC（DMM GAMES）版、2024年6月19日にコンソール版で新たな大型追加コンテンツとなる新章『Gold Road』が実装されることが明らかになった。
『Gold Road』の舞台となるのは、ウェストウィールド。シロディールの西、ゴールドコーストの東に位置し、『The Elder Scrolls IV: Oblivion』ともリンクする場所となる。
※画像は公式配信動画をキャプチャーしたものです。
ストーリーの焦点は、忘れられしデイドラ公イセリアの復活。イセリアを捜す末裔や手下たちによって混乱に陥るウェストウィールドで、デイドラ公復活に秘められた謎を巡る物語が展開する。
ウェストウィールドは3つのバイオームで構成されている。首都スキングラードを擁する南東のゴールドロードには、ゴールドコーストに似た穏やかな環境が広がっており、南西のドーンウッドはジャングルに侵食されている。北のコロヴィア台地は、遺跡などがある山岳地帯。多彩なロケーションを舞台に、さまざまな冒険をプレイヤーは思うがままに楽しめる。
『Gold Road』ではメインストーリーに加え、新しい洞窟やダンジョン、サイドクエスト、ワールドボス、新たな12人用のトライアルなども用意されるとのこと。
さらに、好きなようにキャラクターのビルドを構築できる新システム“書記”が実装される。各武器のスキルラインなどに“書記”用の新たなアビリティが登場し、プレイスタイルに合ったスキルを柔軟にカスタマイズできるようになる模様。
2024年のロードマップでは、2024年3月に第41弾アップデートが実施。オーススウォーンの訓練場、べドラムのベールを含むダンジョンDLCが配信され、新章『Gold Road』の準備を整えることができる。
『Gold Road』配信後の8月に予定されている第43弾アップデートでは、ゲームプレイの改善やハウジング関連のコンテンツなどが実装。第44弾アップデートではふたりの新コンパニオンが追加、さらに新たなPvP関連の施策が実施されることになっている。
2024年は10周年にふさわしく、ほかにもまだ明らかになっていない施策がたっぷり用意されているとのこと。詳細は随時、公式サイトにて公開していくそうなので、期待して続報を待とう。
