スクウェア・エニックスはスマートフォン向けRPG『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』(『DQMSL』)を2024年1月31日(水)15:00にサービス終了することを発表した。

 2014年1月23日にサービス開始された本作。10周年と約1週間で幕を閉じる形となった。

※プロデューサーレターやオフライン版に関する情報を追記しました。

『ドラクエ』関連商品をAmazon.co.jpで検索する

 サービス終了に先駆け、本告知のあった2023年10月23日(月)15:00よりジェムの販売を停止。未使用のゲーム内通過の払い戻しについては、後日ゲーム内および公式サイトにて案内があるとのことだ。

 あわせて公式サイトでは、本作のプロデューサーである太田一世氏によるプロデューサーレターも公開。サービス終了に至る理由について語られている。

【重要】プロデューサーレター(『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』公式サイト)

 プロデューサーレターによれば、近年本作はゲーム全体が複雑化せざるを得ない傾向にあり、開発リソースを最大限活用できる形でインフレとバランスを天秤にかけながら1日でも長い運営を目指していたものの、プレイヤーに楽しんでもらえる限界を考え、10年という節目が冒険の終わりにふさわしいとの判断に至ったとのこと。

 なお、10月31日には“ストーリー完結”が行われ、魔童子、ワルぼう、そしてわたぼうと主人公の長い長い冒険がエンディングを迎え、11月にはストーリー完結後の世界が用意されるとのこと。最後の大型公式大会“グランドマスター決定戦”も実施されるなど、終了までの間、最後までユーザーを楽しませるためのゲームの更新やイベントが用意されているようだ。

 また、“オフライン版”へのアップデートも開発中となっており、こちらではランキングクエストの一部をプレイ可能にするなどの施策が行われるという。

 サービス終了に至るまでの数々の施策について、詳細は“DQMSLグランドフィナーレ”特設サイトをチェックしてほしい。

※画像は『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』公式サイトより引用

DQMSLグランドフィナーレ 特設サイト
『ドラクエ』関連商品をAmazon.co.jpで検索する