シリーズを重ねて極まった最終型と最新型が融合したバトルアクション!
『龍が如く6 命の詩。』と『龍が如く7 光と闇の行方』の事件のあいだに、シリーズ主人公・桐生一馬の身に何が起こっていたのかをつまびらかにする本作『龍が如く7外伝 名を消した男』(PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)対応)。
主人公が桐生ということもあり、本作のバトルは『龍が如く6』までで親しんだアクションとなっている。そうは言っても、過去のバトルシステムそのままではない。桐生らしい喧嘩アクションを主体とした“応龍”スタイルに加え、本作では新たに多彩なガジェットを駆使して戦う“エージェント”というスタイルが追加される。というわけで、今回は本作のバトルスタイルに徹底注目!
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※Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)版はダウンロード専売。
ド派手なバトル演出(ヒートアクション)は健在。さらに新要素も追加!
本シリーズにおけるバトルの特徴と言えば、簡単な操作で豪快なコンボや、ド派手な必殺技“ヒートアクション”をくり出せるというもの。本作でもその設計思想は変わっていない。また、バトルの戦術性と爽快さを高める要素として、過去作にもあったアルティメットヒートモードを収録。さらに新要素の“アルティメットカウンター”が追加されることに!
怒濤の猛攻! アルティメットヒート
桐生の闘気が一定以上蓄積されているときに発動できるのが、アルティメットヒートモード。これを発動すると、ド派手なエフェクトとともに、選択しているバトルスタイルの特性が極限までアップ! すさまじいダメージを敵に与えることができるようになる。
ボス戦時に大活躍する新要素 アルティメットカウンター
本作で新たに追加された要素がこちら。本作のボスはいずれも強力な必殺技を持っているが、アルティメットカウンターはそんなボスの必殺技に対する返し技となっている。アルティメットカウンターがうまく決まれば、攻撃を無効化したうえで、ボスに大ダメージを与えられる!
エージェントでのバトルは4つのガジェットがカギに!
新バトルスタイルのエージェントは、古今東西の格闘術を取り入れた“大道寺式 活殺術”をベースに、最新技術であるガジェットの使用を融合させた技の数々を駆使するというもの。下記の4ガジェットを使いこなすことで、エージェントというスタイルの範疇でありながらも、特徴の異なる攻撃をくり出すことができるのだ。
蜘蛛
腕時計に内蔵された極細のワイヤーを発射できるガジェット。これで敵を拘束した後に、叩きのめし、振り回し、打ちつけることが可能だ。また、遠い場所に落ちている武器を拾ったり、敵の武器を奪い取ったりすることもできる。
蛍
このガジェットはタバコの形をしているが、その実態は小型爆弾。投げた後に一定時間経過すると爆発する。連続で放てるうえに誘爆も狙えるので、投げる場所を適切にコントロールできれば、多くの敵を一度に倒せるかも!?
蛇
靴に内蔵されたガジェットで、ジェットを噴射して高速移動を可能にする。蛇の高機動は、体術やほかのガジェットと組み合わせて使うことで絶大な相乗効果を生むはず。また、高速で敵に突進し、強烈なタックルをくり出してもいい。
蜂
AIを搭載した自律型の戦闘補助ドローン。使用すると、つぎつぎに蜂が飛来して敵に接触するように動く。これにより、敵をかく乱したり、行動の阻害を狙ったりすることが可能。ほかのガジェットとの相乗効果も期待できる。
ガジェットの強化でエージェントスタイルはさらに強化されていく!
エージェントスタイルの強さのキモとも言えるガジェットにはレベルの概念があり、武器職人に依頼してレベルを上げることで、どんどん強化できる。一例だが、蜘蛛のレベルを上げると、同時に発射できるワイヤーの数が増加する、といった具合だ。また、単純に手数を増やせるだけではなく、新たな機能を追加できる場合もあるという。
なお、ガジェットの強化や機能追加は、基本的に所持金で購入する流れになっているので、ガジェットをしっかり強化するにはかなりの大金が必要。プレイスポットを利用してお金を稼ぐのもありかも!?
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