2023年7月14日~16日、日本最大級のインディーゲームの祭典“BitSummit Let's Go!! / ビットサミットレッツゴー!!”が、京都市勧業館みやこめっせにて開催。会場内のサイゲームスブースでは、2024年発売予定の『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』の世界最速試遊が行われていた。今回の試遊では、登場する4種目のうちのひとつ「ファン大感謝祭 大障害」を遊ぶことができるものとなっていたので、早速試遊の模様をプレイリポートとしてお伝えしていく。

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障害&相手の妨害を避けながら一位を目指せ!

 本作は『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘たちが、春のファン大感謝祭で行われる特別イベント「ハチャメチャGP(グランプリ)」を舞台に、全4種目の競技を4チームで競うというもの。プレイヤー人数は最大4人(オンラインプレイにも対応)で、ワイワイ楽しめるようなアクションゲームとなっている。

 今回遊ぶことができた「ファン大感謝祭 大障害」は、障害物を避けたり相手を妨害したりしながら、一着を争うレース競技。全5ステージを走り、各ステージでの順位によって得られるポイントと、ステージ内で拾うポイントアイテムなどを合計し、最終的な順位が決まるというルールとなっていた。

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同じキャラクターを選ぶことも可能だった。
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順位によってもらえるポイントも変わる。

 レースでは、方向キーで4つのレーンを自由に移動しながら、ハードルなどの障害物を避けたり、アイテムが拾えるレーンに渡ったりしながら進行していく。操作としては、ジャンプで障害物を避けたり、拾った色々なアイテムを使って相手を邪魔したりといった行動が可能。ほかにも、同じレーンの前方を走る相手を抜き去ることができる“ダッシュ”や、相手の妨害などから身を守る“ガード”は、使用するとスタミナゲージを消費する。なので連発は出来ないが、このスタミナの使い方というのも1着を取る上では大切な要素になりそうな印象だった。さらに、ゲージが貯まると強力な効果を発揮する“スキル”もあり、形勢を一気に逆転できるような要素も確認できた。

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試遊で使うことができたキャラクターは、スペシャルウィーク、サイレンススズカ、トウカイテイオー、ゴールドシップの4人だった。
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 今回の試遊では、来場者同士による4人対戦を遊ぶことができ、相手からのアイテムを投げられて足止めを食らったり、後ろからダッシュで抜かされたりといった、タイトル通りのハチャメチャなレースを体感することができた。試遊では練習を含めて通しで2回レースを遊べたのだが、レースはスピード感もあり、サクッとカジュアルに遊べるような印象だった。今回は世界最速展示ということで、筆者含め、全ての要素は使いこなせない感じの初心者同士の対戦となったが、様々なテクニックを身に付けた上級者同士の戦いも面白そうだ。ちなみに、筆者は2戦とも3位という悔しい結果に終わったので、早く練習させてほしいところ。

 そんな感じで楽しいレースを体験できた今回の試遊展示。“BitSummit Let’s Go!!”では、試遊するとノベルティとして「オリジナルうちわ」のプレゼントもあるので、来場予定の方は是非遊んでみてはいかがだろうか。

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ブースにはドットのウマ娘たちが描かれたパネルなども飾られていた。