2023年5月18日、ゲームクリエイターの志倉千代丸氏が、自身が手掛けたアドベンチャーゲーム『シュタインズ・ゲート』に実写ドラマ化の話があったという秘話についてTwitterで明かした。

 ツイートによると、同作のテレビアニメ放送が一段落したころにテレビ局のプロデューサーから実写ドラマ化の話が持ちかけられたという。

Switch『STEINS;GATE ダイバージェンシズ アソート』の購入はこちら(Amazon.co.jp)

 局名やプロデューサー名は伏せられているものの、そのプロデューサーによるドラマ作品は志倉氏も大好きで、当初はかなり前向きに話が進められていた様子。

 しかし、テレビ局側の要望として「主人公の岡部倫太郎にはジャニーズ(事務所所属のタレント)でお願いします」との条件がついた。

 志倉氏は悩んだうえで、当時ジャニーズ事務所所属であった長瀬智也さんをリクエストしたとのこと。しかしそれは却下されてしまった。

 そのプロデューサーにはキャスティング権がなく、その時点で実写ドラマ化企画は立ち消えとなってしまったとのことだ。

 長瀬智也さんは2021年にジャニーズ事務所を退所しているものの、話自体は『シュタインズ・ゲート』のテレビアニメが一段落したころとのことなので、2011年ごろの話だろうか。

 『池袋ウエストゲートパーク』や『タイガー&ドラゴン』、『フラジャイル』、『俺の家の話』など数多くの名作ドラマで主演を務めている長瀬さんだけに、もしも『シュタインズ・ゲート』ドラマ版も実現していれば、おもしろい作品に仕上がっていたかもしれない。

 なお、『シュタインズ・ゲート』は2013年に舞台化されていたり、2020年にはハリウッドでの実写化が発表になったりしている。

 『シュタインズ・ゲート』の実写化作品について、今後はハリウッド版の続報がアナウンスされるのを楽しみに待とう。

志倉千代丸が『シュタインズ・ゲート』実写ドラマ化企画のウラ話を明かす。岡部倫太郎役は長瀬智也になるかもしれなかった!?
『シュタインズ・ゲート』主人公の岡部倫太郎。通称オカリン、自称鳳凰院凶真。スラッとした体型なので長身の長瀬智也さんが演じれば意外とハマり役になったかも!?
ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』DVD-BOXの購入はこちら(Amazon.co.jp)