フランス系パブリッシャーのNaconが、アクションアドベンチャーゲーム『Hell is Us』を発表した。Unreal Engine 5を採用し、2023年にプレイステーション5/Xbox Series X|S/PCで発売予定。Steamの製品ページによると日本語対応もするようだ。
Explore the dark side of human nature as you face a mysterious calamity in #HELLisUS, an action-adventure game deve… https://t.co/09NNGgQCLf
— Hell is Us (@HELLisUSgame)
2022-04-12 16:00:01
近接戦闘と探索重視のセミオープンワールドの三人称視点アクションアドベンチャー
本作を開発するのは、カナダのモントリオールにあるNacon傘下のスタジオRogue Factor。『ウォーハンマー』シリーズのタクティカルRPG『Mordheim: City of the Damned』を手掛けた同スタジオが新規のオリジナルIPとして手掛けるのが本作となる。
ゲームは3人称視点の“セミオープンワールド”(恐らくオープンワールド型のエリアが複数ある感じだろう)のアクションアドベンチャーゲームとなり、プレイヤーは内戦とクリーチャーの出現の厄災により荒廃した国を旅しつつ、主人公の過去に迫っていく。
戦闘は近接メインとなり、近代兵器では倒せないクリーチャーたちに対し、剣や槍や斧などを駆使して対処していくことになるという。
また探索面も重要な要素とされており、マップやコンパスやクエストマーカーなどがない中で、相棒となるドローンとともに自分の嗅覚に従って冒険していくというスタイルになっているとか。
リブート版『デウスエクス』のアートディレクターによるミステリアスな世界
本作ではアイドス・モントリオールでリブート版『デウスエクス』シリーズのアートディレクターなどを務めたジョナサン・ジャック・ベレテット氏がクリエティブディレクターを務めており、ダークファンタジーとサイコロジカルホラーとSFが融合したような雰囲気が印象的。
公開された映像では主人公の相棒だろう飛行ドローン的が出てきたかと思えば、ひざまずいた男性が背後から女性に撃たれる場面を繰り返す謎のフラッシュバック、“一帯に遺された古代の墓石やモニュメントに似た形状”だという奇怪なクリーチャーの大量の残骸が出てきたりして、なかなかミステリアスな感じ。実際のゲームプレイがどうなるのか気になるところだ。