2020年5月27日、初代『ドラゴンクエスト』が発売された日（発売年は1986年）であり、日本記念日協会に“ドラゴンクエストの日”として認定されているこの日に、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の最新情報が公開される番組、“ドラクエの日特別番組 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 最新情報ダイ放出スペシャル！”が配信された。
番組では、新作アニメの続報やキャラクターの声優、ゲーム情報などが公開。番組は20時〜22時の配信予定で、下記リンクで配信される。
アニメ情報
番組には『ドラゴンクエスト』の生みの親・堀井雄二氏と、『ダイの大冒険』原作者の三条陸氏、MCとしてVジャンプのサイトーブイ氏が出演。堀井雄二氏からは、「前のアニメは途中で終わっていたが、今回は完結までできるということで楽しみ」との発言が。続くアニメ情報パートでは、東映アニメーションのプロデューサー・内藤圭佑氏、シリーズディレクター（監督）の唐澤和也氏が出演。アニメの制作中の映像やキャストが公開された。気になる放送時期は、テレビ東京系列で2020年10月放送開始！
アニメキャスト
ダイ：種崎敦美
ポップ：豊永利行
マァム：小松未可子
レオナ：早見沙織
アバン：櫻井孝宏
ヒュンケル：梶裕貴
ゲーム情報
ゲーム情報のパートでは、スクウェア・エニックスの市村龍太郎氏が出演。また、堀井雄二氏から、3本のゲームプロジェクトが同時進行中であることが明かされた。
スマホ向け『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』
1本目で発表されたのは、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』。スマートフォン（iOS、Android）向けで、ジャンルは爽快“大爆進”RPG。ディー・エヌ・エーの塩見プロデューサーが出演。適材適所のチームプレイが重要になるゲームだという。また、友だちと3人で、ひとりずつダイ、ポップ、マァムに割り当てて協力プレイすることも可能。魔法と魔法をかけ合わせることや、僧侶戦士だけでなく、武闘家姿のマァムにも変えられるという。
2021年配信予定で、2020年秋頃に続報を発表予定。
対戦カードアーケードゲーム『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 クロスブレイド』
2本目に発表されたのはアーケードゲーム『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 クロスブレイド』。タカラトミーアーツの中山聖氏が登場。ダイやポップなどキャラクターのカードを筐体に置いて、敵と戦っていくもの。ボタンを押した数だけザクザク斬る、戦った感覚が味わえるアクション性の高いゲームになるという。稼動時期は2020年秋以降予定。
家庭用ゲーム『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』
3本目は家庭用ゲーム機向けのアクションRPG『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』。ダイがバランなどに攻撃を放つシーンが公開された。堀井雄二氏の「街もあるのかなー？」という突然の発言に、市村龍太郎氏は戸惑いつつも「街もありますし、買い物もありますよ」と話していた。
グッズ情報
タカラトミーから『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』グッズの情報が発表。
メタルコレクション“ダイコレ”
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のさまざまな武器のメタルフィギュア。2020年秋発売予定で、同梱されたQRコードは前述の対戦カードアーケードゲーム『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 クロスブレイド』との連動がある（連動要素は今後発表）。また、ゴメちゃんの当たり券が入っていたら“金のゴメちゃん”がもらえる。
2.5次元立体コレクション“ビジュアルフィギュア”
描き下ろしのグラフィックで、ユーザーで組み立てられる立体的な商品。2020年秋発売予定で、価格は1200円。
デフォルメデザイン可動フィギュア“アクトブレイバー”
2020年冬発売で、価格は2000円。ダイのほか、放送ではヒュンケルも公開された。
漫画情報
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』アニメ放送に合わせて、ダイたちと出会う前のアバンの冒険を描いた漫画がVジャンプにて連載される。原作は三条陸氏、漫画は『ZIPMAN!!』の芝田優作氏。
また、『ダイの大冒険』のカラーページをそのまま収録した新装彩録版も発売決定！ 全25巻で2020年10月刊行スタート。カバーは稲田浩司氏描き下ろし。
※画面は映像をキャプチャーしたものです。
