カプコンは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、2020年シーズンの『ストリートファイターV チャンピオンエディション』トーナメントシリーズ“CAPCOM Pro Tour 2020(カプコンプロツアー2020)”、および世界大会“CAPCOM CUP2020(カプコンカップ2020)”のスケジュール・レギュレーションの変更を発表した。

 新たなスケジュールでは、Capcom Pro Tour Online 2020として、北アメリカ・東地域でのトーナメントを皮切りに18のオンライン地域トーナメントがスタート。各トーナメント勝者はCAPCOM CUP2020への出場権が得られ、これら18名に加えて、CAPCOM CUP2019チャンピオンであるiDom選手、コミュニティー投票を通じてCAPCOM CUP2019の31名のファイナリストの中から1名が選出され、合計20名のプレイヤーによりCAPCOM CUP2020チャンピオンが競われる。なお、CAPCOM CUP2020は2021年春までに開催される予定で、このスケジュール変更に伴い、開催場所、運営方式については再検討されるという。

 賞金については総額20万ドル(優勝賞金は10万ドル)が提供される予定。最新のルールやスケジュールなどは、CAPCOM Pro Tour 公式サイトで確認して欲しい。ちなみに、スケジュールを確認すると、日本選手に関係ある大会としては、2020年7月25日~26日の“Asia East 1”、2020年10月24日、10月25日の“Asia East 2”となりそうだ。