日本時間の2019年4月16日、龍が如くスタジオの海外向けTwitterアカウントは、日本国内で一時的に販売自粛となっているPS4ソフト『JUDGE EYES:死神の遺言』(北米タイトルは『Judgment』)について、新たなツイートを行った。そこで公開されたのは、本作の主要な登場人物のひとり、羽村京平のキャラクターモデルを差し替えた画像および映像だ。

 2018年12月13日に日本を含むアジア地域で発売された際には、ミュージシャンで俳優のピエール瀧被告が羽村役を演じていたが、同氏の逮捕(2019年4月2日に麻薬取締法違反の罪で起訴)を受け、セガゲームスは3月13日より国内向けの新たな製品出荷およびダウンロード販売を自粛。ただし、北米・欧州版については、羽村京平のキャラクターモデルと声を差し替えて予定通り2019年6月25日にリリースされることがアナウンスされていた。

『ジャッジアイズ』ピエール瀧被告演じる羽村京平の差替えモデルが欧米向けに公開。日本向けの再販&アップデートはどうなる?_01
差替え前(ピエール瀧被告モデルの羽村京平)
『ジャッジアイズ』ピエール瀧被告演じる羽村京平の差替えモデルが欧米向けに公開。日本向けの再販&アップデートはどうなる?_02
欧米向けに公開された差替え後の羽村京平

 今回の欧米向け情報公開が日本での再販&アップデートと関わりがあるかのかは不明だが、今後の国内での展開にも注目したいところだ。