ファミ通調べによる、2019年3月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データをお届けする。集計期間は、2019年2月25日~2019年3月31日の5週分。ソフトでは、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』が月間首位を獲得。『スプラトゥーン2』が発売より1年9ヵ月で300万本を突破した。
 
 ハードでは、Nintendo Switchが29.6万台を販売し13ヵ月連続トップとなった。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(PS4) フロム・ソフトウェア 194,860本
2位 デビル メイ クライ 5(PS4) カプコン 169,353本
3位 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(Switch) 任天堂 107,095本
4位 スーパーロボット大戦T(PS4) バンダイナムコエンターテインメント 90,278本
5位 ディビジョン2(PS4) ユービーアイソフト 89,011本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch 296,219台(先月1位 Nintendo Switch 240,942台)
2位 プレイステーション4(合計) 135,908台 (先月2位 プレイステーション4(合計) 87,756台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂 52.4万本
2位 バンダイナムコエンターテインメント 30.8万本
3位 カプコン 24.5万本

2019年3月期の家庭用ゲーム市場について

 3月期のソフト市場では、「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」(フロム・ソフトウェア/2019年3月22日発売/PS4・Xbox One)のプレイステーション4版が、19.5万本を売り上げ、月間ソフトランキングで首位となりました。

 さらに、プレイステーション4向け新作ソフトでは、「デビル メイ クライ 5」(カプコン/2019年3月8日発売/PS4・Xbox One)が2位、「スーパーロボット大戦T」(バンダイナムコエンターテインメント/2019年3月20日発売/Switch・PS4)が4位、「ディビジョン2」(ユービーアイソフト/2019年3月15日発売/PS4・Xbox One)が5位にランクインするといったこともあり、プレイステーション4は機種別売上本数で2ヵ月連続の首位となりました。

 ハード市場では、Nintendo Switch本体が月間29.6万台を販売し、2018年3月期から13ヵ月連続で、月間販売台数首位をキープ。累計販売台数は785.9万台となり、4月期には800万台を突破する勢いです。一方、プレイステーション4は2機種合計13.6万台を売り上げ、累計は799.7万台と、こちらも800万台突破目前となっています。

 2019年4月期には、「スーパードラゴンボールヒーローズ ワールドミッション」(バンダイナムコエンターテインメント/2019年4月4日発売/Switch)や、「ラングリッサーI&II」(角川ゲームス/2019年4月18日発売予定/Switch・PS4)、「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」(カプコン/2019年4月25日発売予定/Switch)といった新作の発売が予定されています。新年度とともにゲーム市場の新たなスタートが期待されます。<ファミ通調べ>

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)