ファミ通調べによる、2019年2月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データをお届けする。集計期間は、2019年1月28日~2019年2月24日の4週分。ソフトは、『キングダムハーツIII』が好調を維持し、2か月連続首位を獲得。ハードは、Nintendo Switchが24.1万台を販売し12ヵ月連続トップに、プレイステーション4が販売開始から丸5年で累計786万台を突破した。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 キングダム ハーツIII(PS4)スクウェア・エニックス 139,950本
2位 New スーパーマリオブラザーズ U デラックス(Switch)任天堂 129,303本
3位 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(Switch)任天堂 110,534本
4位 バイオハザード RE:2(PS4)カプコン 103,054本
5位 JUMP FORCE(ジャンプ フォース)(PS4)バンダイナムコエンターテインメント 98,494本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch 240,942台(先月1位 Nintendo Switch 432,062台)
2位 プレイステーション4(合計)87,756台 (先月2位 プレイステーション4(合計)220,823台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂 46.1万本
2位 スクウェア・エニックス 23.8万本
3位 バンダイナムコエンターテインメント 21.5万本

2019年2月期の家庭用ゲーム市場について

2月期のソフト市場では、「キングダム ハーツIII」(スクウェア・エニックス/2019年1月25日発売/PS4・Xbox One)のプレイステーション4版が、14.0万本を販売し、2ヵ月連続で月間ソフトランキング首位となりました。累計78.0万本と、プレイステーション4タイトルでは、歴代4位の累計販売本数となっています。

そのほかの新作では「JUMP FORCE(ジャンプ フォース)」(バンダイナムコエンターテインメント/2019年2月14日発売/PS4・Xbox One)のプレイステーション4版が9.8万本で5位に、「Anthem(アンセム)」(エレクトロニック・アーツ/2019年2月22日発売/PS4・Xbox One)のプレイステーション4版が8.1万本で6位にランクインしています。

ハード市場では、Nintendo Switch本体が月間24.1万台を販売し、2018年3月期から12ヵ月連続で、月間販売台数首位をキープしました。さらに、累計販売台数は756.3万台となり、発売から2年(103週)で750万台を突破。これは、2年(104週)で700万台を突破したWiiを超える推移となっています。

2019年3月期には、「デビル メイ クライ 5」(カプコン/2019年3月8日発売予定/PS4・Xbox One)や、「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」(フロム・ソフトウェア/2019年3月22日発売予定/PS4・Xbox One)、「ヨッシークラフトワールド」(任天堂/2019年3月29日発売予定/Switch)などの新作が発売予定となっています。新年度に向けてゲーム業界各社の新たな展開にも注目が集まります。
<ファミ通調べ>