2018年9月6日に、プレイステーション4とPC(Steam)にて発売されたアドベンチャーゲーム『428 〜封鎖された渋谷で〜』。2008年にリリースされたWii版が高い評価を受けて以降、根強いファンを持つタイトルだ。
本記事では、そんな『428』に関して「へ~」となりそうな知識をご紹介!
豆知識1 “写真の撮影枚数は12万枚超!”
10年以上前の渋谷で撮影が行われた本作。撮影された写真の数は、なんと12万枚超にも上る。撮影用に買った新品のカメラの調子が悪くなってしまうほど、シャッターを切り続けたそうだ。
豆知識2 “大塚明夫さんが顔出し出演している”
本作にはボーナスシナリオが2本存在する。大塚さんは、そのうちのひとつ(シナリオ担当は我孫子武丸氏!)に、医師の佐伯誠一役として出演。なお、『機動武闘伝Gガンダム』の東方不敗マスター・アジア役などで有名な秋元羊介さんも、本編シナリオに工藤静夫役として出演している。
PS4/PC「428 〜封鎖された渋谷で〜」
2018年9月6日(木)発売!
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200X年某日――始まりは、ひとつの誘拐事件だった。
佐伯 誠一:大塚明夫、シャム:大塚明夫
— 大塚 明夫 (@AkioOtsuka)
2018-09-05 14:48:20
豆知識3 “御法川は違うゲームにも出ていた”
主人公のひとりである御法川実。フリーライターになる前は新聞記者だったことが語られているが、その当時の姿は、2004年に発売されたプレイステーション2用ソフト『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』で見ることができる。なお、御法川にはミドリというジャーナリストの妹がおり、彼女は『ガチトラ! ~暴れん坊教師 in High School~』に登場。
豆知識4 “『Fate』制作陣によるボーナスシナリオ”
ボーナスシナリオの2本目である『CANAAN』(大塚明夫さんが声で出演)は、実写ではなくアニメ絵で展開。シナリオを奈須きのこ氏、キャラクターデザインを武内崇氏が担当し、TYPE-MOONが制作するという、『Fate』シリーズと同じ布陣なのだ。ちなみに『CANAAN』は、2009年にテレビアニメも放送されており、『428』のゲームから御法川や大沢マリアも出演している。
豆知識5 “『428』のロケ地にはファミ通も!?”
御法川が出入りするヘブン出版。じつはこのロケ地、週刊ファミ通編集部だったのだ。といっても、社屋はいまの中央区ではなく、2008年当時の千代田区にあったときのもの。ちなみに、作中でヘブン出版社長の頭山が●●●●をしようとした場所は、現在ファミ通.com編集部で編集長代理を務める、世界三大三代川の席のあたりだった。
複数の主人公が絡み合うシナリオの中に、こういった小ネタが多数散りばめられている本作。プレイステーション4では、データの引き継ぎが可能な体験版も配信されている。気になる方はぜひプレイしてみよう。
PS4 『428 〜封鎖された渋谷で〜』 無料体験版
https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0365-CUSA07962_00-428SHIBUYATRIAL0