ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2018年7月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2018年6月25日~2018年7月29日(5週分)。

以下は、メーカーリリースを引用して掲載

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング7月速報

・「OCTOPATH TRAVELER」が14.2万本を販売しソフト首位。ランキングTOP8をNintendo Switch向けタイトルが独占。
・Nintendo Switchが24.3万台を販売し、5ヵ月連続のトップ。

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2018年7月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2018年6月25日~2018年7月29日(5週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)(Switch)142,033本
2位 マリオテニス エース(Switch)141,867本
3位 スプラトゥーン2(Switch)123,344本
4位 Minecraft(Switch)103,131本
5位 太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!(Switch)96,637本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch242,733台
(先月1位 Nintendo Switch164,294台)

2位 プレイステーション4(合計) 92,032台
(先月2位 プレイステーション4(合計) 88,312台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂  67.0万本
2位 スクウェア・エニックス  20.1万本
3位 バンダイナムコエンターテインメント  16.8万本

2018年7月期の家庭用ゲーム市場について

 月間ソフトランキングでは、新作の「OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)」(スクウェア・エニックス/2018年7月13日発売/Switch)が14.2万本を販売し、首位となっています。2位以降は、「マリオテニスエース」(任天堂/2018年6月22日/Switch)、「スプラトゥーン2」(任天堂/2017年7月21日/Switch)、「Minecraft」(日本マイクロソフト/2018年6月21日/Switch)と続き、TOP8までNintendo Switch向けタイトルが並ぶ結果となりました。

 発売から1年が経過した「スプラトゥーン2」は好調な販売が続き、累計250万本を突破しました。また、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(任天堂/2017年3月3日発売/Switch)が7月期に4.2万本を販売し、累計販売本数100万本を達成しました。Nintendo Switch向けタイトルでは、4作目のミリオンタイトルとなっています。

 ハード市場では、Nintendo Switch本体が前月期の1.5倍となる24.3万台を売り上げ、5ヵ月連続で月間販売台数首位となりました。なお、2位のプレイステーション4は、月間9.2万台を販売しています。

 2018年8月期には、「世界樹の迷宮X(クロス)」(アトラス/2018年8月2日発売/3DS)や「プロ野球 ファミスタ エボリューション」(バンダイナムコエンターテインメント/2018年8月2日発売/Switch)といった人気シリーズの最新作が登場予定です。夏の後半戦とともに、ゲーム市場のさらなる盛り上がりが期待されます。
<ファミ通調べ>