バンダイナムコエンターテインメントは、2018年4月26日発売予定のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス for Nintendo Switch』について、機体の入手方法や戦艦と機体が連携して攻撃を行う“グループ攻撃”、クエストなどの詳細を公開した。

機体の入手方法

 今回は実際の機体の入手方法について詳しくご紹介。入手した部隊を編成し、宇宙世紀の戦場を戦い抜こう!

開発

 機体のレベルを上げていくことで、さらに上位の機体を開発できる。お気に入りの機体を育て上げて、より強力な機体を手に入れよう。

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サザビーは4レベル以上でナイチンゲールへの開発が可能に。
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さらにナイチンゲールを育てて、開発……というサイクルをくり返していくと。
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強力なモビルアーマーであるネオ・ジオングへと強化できる。

機体の育成

交換

 いらなくなった機体は、キャピタル(ゲーム内マネー)を支払うことで、新機体と交換できる。

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交換する機体が強力なほど、交換の候補も強力になる。
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同じネオ・ジオングでも強化をすると、交換候補が変化する。交換候補は機体の能力値によって左右するため、レベルを上げてある程度育成してから交換を行うのも手だ。

設計

 持っている機体と機体を掛け合わせることで、新たな機体が生産可能に。入手した機体を組み合わせて、新たな機体を目指し、設計を試してみよう。

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設計でジムとドム・キャノン単砲仕様を組み合わせると……。
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ジム・キャノンの生産が可能に。

GETゲージ

 メインステージでは、シナリオに沿ったゲスト機体が登場する。ゲスト機体は“GETゲージ”を溜めることで戦闘後に生産できるようになる。

■GETゲージとは?
GETゲージはゲスト機体で敵機体を倒すことで溜まる。このゲージをMAXにすると、そのゲスト機体が生産リストに追加され、キャピタル(ゲーム内マネー)を支払って生産可能に。ゲスト機体で敵を倒してGETゲージを溜め、生産リストに追加するのか、それとも自分の機体で敵を倒して経験値を溜め、育成していくのかはプレイヤー次第。

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そのほかの手段

 開発や設計などの方法以外にも、新機体を手に入れる方法が存在する。さまざまな方法を試してみよう。

捕獲

 敵機体の母艦を撃破したり、部隊のリーダー機体を撃破すると、敵機体が白旗を揚げる。その状態で自軍の戦艦が捕獲できる。

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敵機体が白旗を揚げたら戦艦で近づいていこう。
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自軍の戦艦で捕獲。手に入れたユニットはステージクリアー後に入手できる。

機体の変化

 特定の機体に特定のキャラクターを搭乗させると、機体が変化することも。変化した機体は能力値が上昇する。

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ふつうに編成してもザクIIのままだが……。
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シャアを搭乗させることでシャア専用ザクIIとなり、機体の性能も変化する。

『ジェネシス』のゲームシステム

ジェネシス』では戦闘中に、戦艦と機体が連携して攻撃をする“グループ攻撃”を行うことができる。通常の支援攻撃とは異なる演出で複数の相手を攻撃しよう!

グループ攻撃

 グループ攻撃は戦艦が選択可能な行動のひとつだ。周囲の味方ユニットと同時に攻撃を行う。戦艦の一定の範囲内にいる味方機と同じ数だけ、複数の敵ユニットをロックオンすることが可能。あえて戦艦の周囲に味方機を沢山集めて、グループ攻撃で複数の敵ユニットを一網打尽にするなど、うまく使いこなせれば戦略の幅が広がる!

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戦艦と機体の連携攻撃で複数の相手を同時に攻撃!
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特定の条件を満たせば艦長のカットイン演出を見ることも!

 さらに、『ジェネシス』には、ドダイやベースジャバーなどような“SFS(サブ・フライト・システム)”も登場!機体を乗せることで、さまざまな恩恵を得ることができる。

SFS(サブ・フライト・システム)

 機体の中には水中や空中のステージでは出撃することができないものもある。しかし、SFSに機体を乗せることで、地形適性のない機体も出撃できるようになる。さらに、移動範囲を大きく増やせるので、機動力を必要とする戦闘の際には重宝する。SFSを使いこなせば、立てた戦略をより遂行しやすくなる!

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水中用MS(アッガイ)もSFSに乗ることで宇宙でも出撃が可能に。
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SFSに搭乗することで移動範囲が広くなる。

 クエストは『ジェネシス』から登場した新要素。用意された多彩なクエストを達成して、報酬を手に入れよう。

クエスト

 ステージのクリアーや、チャレンジミッションの達成など、200以上の“クエスト”が存在。クエストにはクリアーすることで機体の生産が可能になったり、新たなパイロットをスカウトすることができるようになるなどの報酬が用意されている。

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クエストの達成条件と報酬は多種多様!
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あるクエストをクリアーすることで、別のクエストが出現することも。『ジェネシス』を隅々までやり込んで、クエストを達成していこう。

登場機体の紹介

ホットスクランブルガンダム

型式番号:BN-876β

 ニールセン・ラボで開発された新たなプラフスキー粒子に対応するため生み出された新粒子対応試作機“スクランブル”の1機で、3代目“メイジン・カワグチ”によって製作されたガンプラである。

 これまでのガンプラとは一線を画す性能を持ちながらニルス・ニールセン主導のもと、新粒子結晶体の限界点を探り新型バトルシステムの安定性テストを行っている“スクランブルガンダム”とは違い、ガンプラとしての性能を試すためビルダー“遊んで”みた機体であり、新粒子以前のガンプラに新粒子を対応させる技術の開発データ収集を目的として、メイジンみずからテストを行っている。

 なお、まだ実験段階のガンプラであるため未知の部分が存在する。

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G-セルフ(パーフェクトパック)

型式番号:YG-111

 “ヘルメスの薔薇の設計図”によって製造された“G系統”の設計思想の根本を思わせる作りをした“G”の名を冠するMSの1機“G-セルフ”が、ビーナス・グロゥブで開発された最新鋭のバックパックを装備した姿。

 パーフェクトパックは数々の特殊兵装が内蔵されており、単機での大気圏突入や“フォトン・トルピード”といった特殊武装のほか、モード変換によってアサルトパックや高トルクパックを始めとする、これまでG-セルフが使用してきたすべてのバックパックと同等の性能を発揮することができる。

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ガンダム・バルバトスルプス

型式番号:ASW-G-08

 約300年前に起こった大きな戦争“厄祭戦”で用いられた“ガンダム・フレーム”と呼ばれるMSの一機である。この内部フレームは、複数存在するすべてのガンダムに共通して使われており、ほかのMSのパーツを換装することで、さまざまな運用方法を可能とする特徴を持っている。

 長い間、火星にあるCGS(民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ)の動力源として使用されていたが、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織“ギャラルホルン”の襲撃を受けたCGSの少年達が、ギャラルホルンと戦うために本機を急遽起動させ、少年たちの中でも機動兵器の操縦技術に長けた“三日月・オーガス”がパイロットとして乗り込むこととなった。

 本機はギャラルホルンとの戦いを経た後、木星圏を拠点とする複合企業“テイワズ”の技術によって改修されており、各部の強化のみならず“ソードメイス”を含む各武装も強化しているなど、三日月の新たな機体として、彼の能力を十分に活かせるポテンシャルを発揮する。

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Hi-νガンダム

型式番号:RX-93-ν2

 第二次ネオ・ジオン戦争に対処すべく連邦軍の外郭新興部隊“ロンド・ベル隊”に配備されたニュータイプ専用MSで、元々アナハイム・エレクトロニクス社のフォン・ブラウン工場に開発させていた新型MSを、ロンド・ベル隊の指揮官“ブライト・ノア”が手配した機体である。

 基礎設計は、歴代のガンダムタイプの平均値にアップデートを施した標準的な設計を採用することで、信頼性・耐久性や整備性を重視しながらも、それによって生まれた余剰スペースに、新生ネオ・ジオン軍のMS“サイコ・ドーガ”の鹵獲でもたらされた、機体の一部にサイコミュの基礎機能を持つコンピューター・チップが埋め込まれた画期的な新素材“サイコフレーム”をコクピット周辺に配置することで、ニュータイプ専用の特殊兵装“フィン・ファンネル”のコントロールを確実にすることを可能としている。

 さらに、フィン・ファンネルを3基以上を展開する事でビーム兵器を無効化する“Iフィールド発生器”としても使用できるなど、攻防一体の高性能サイコミュ兵器を持つ、ガンダムタイプ初のフルスペック・ニュータイプ専用機となった。

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ナイチンゲール

型式番号:MSN-04II

 再興したネオ・ジオンの総帥である“シャア・アズナブル”の専用機として開発されたニュータイプ専用試作型MSで、今までに開発されたあらゆるジオン系MSの集大成であり、新生ネオ・ジオン軍の象徴ともいうべき機体である。

 本機の開発には、グリプス戦役期の多様な機体の優れたコンセプトを貪欲に取り込んでおり、MSとしては破格の巨体を持ちながらファンネルポッド兼用の可動式バーニアバインダーや背面のプロペラントタンクによって、高い機動性と稼働時間を確保をしつつ対MS戦闘も柔軟に対応することが可能となっている。

 また、機体の一部にサイコミュの基礎機能を持つコンピューター・チップが埋め込まれた特殊部材“サイコフレーム”を組み込む事で追従性も極めて高くなっているほか、武装面では収束と拡散ビームを撃ち分けることが可能な“大型メガ・ビーム・ライフル”や左右のファンネルポッドに“ファンネル”を5基ずつ搭載するなど、非常に高いレベルでバランスのとれた屈指の高性能機となった。

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ガンダムデルタカイ

型式番号:MSN-001X

 計画のみのペーパープランであった“デルタガンダム”のデータと、“デルタプラス”の開発によって得られたデータをフィードバックして完成させた連邦軍の試作可変MSであり、原型機に比べて大幅に武装面を強化したことで多種多様な兵装を選択可能となっており、さらには背面に装備された“プロト・フィン・ファンネル”によってオールレンジ攻撃すら可能であるなど、如何なる戦局にも即座に対応できる汎用性を持つ。

 しかし、もっとも特筆すべきは機体に組み込まれたサイコミュ装置“ナイトロ”であり、このシステムを使うことでニュータイプ並みの戦闘能力を獲得できるが、実際は使用する度に搭乗者の脳内を強制的に書き換えていき、システムに最適化した存在“強化人間”へと変質させてしまう。

 なお、駆動部から吹き出す蒼い炎は、人が強化人間へと変質していく際に起こる副産物である。

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シナンジュ・スタイン

型式番号:MSN-06S

 第二次ネオ・ジオン戦争終結後、連邦宇宙軍再編計画のひとつ“UC計画”において、サイコフレームの強度・追従性のテスト機として開発されたアナハイム社の試作型MSで、MSの基礎骨格であるムーバブル・フレームの一部にサイコフレームが使用されており、パイロットの感応波を部分的に伝達することで、非常に優れた機体の追従性を実現している。

 しかし、この機体はその限界性能を計測する目的で開発されているため、パイロットへの肉体的負荷をまったく考慮しておらず、人が乗り込むことを想定していない設計となっているが、“人を越えた能力”を持つ者であれば、そのポテンシャルを最大限に発揮することが可能である。

 元々は連邦軍の管轄下にある機体だったが、輸送中にネオ・ジオン残党“袖付き”の襲撃を受けて強奪され、首魁である“フル・フロンタル”の乗機となるべく、操縦系統の改良や“ガンダム”を思わせる印象を持ったフェイスとデュアルアイを含む外装を、“赤い彗星の再来”が搭乗するのに相応しいレッドカラーへと改装された。

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ヘビーガンダム

型式番号:FA-78-2

 連邦軍が推進したMSの増加兵装プラン“FSWS計画”によって開発された試作型MSで、脱着式装甲ではなく本体そのものに直接増加装甲などの改造を施すことによって、耐弾性を向上させたガンダムタイプの機体である。

 本機はコア・ブロック・システムをオミットする代わりにコクピット周辺の装甲が強化されており、脚部には自重を支えるためのスラスターを追加しているほか、頭部センサーには信頼性の高いガンキャノンと同様のユニットが採用された。また右肩には高い威力を誇る“ビーム・キャノン”を装備し、そのほかにも数々の充実した武装を搭載しているなど、非常に強力な機体となっている。

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過去記事でも『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス for Nintendo Switch』の情報をチェック!

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