オンラインタンクバトル『World of Tanks』(以下、WoT)に、間もなく“1.0版”が実装されることは、すでに報じられている。実装直前となる2018年3月24日、本作を運営するWargamingは都内某所に『WoT』プレイヤーを招待し、スペシャルイベント“WoT 1.0 Secret Gathering”を開催した。

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都内某所のビストロへ、50名のプレイヤーが抽選で招待された。

 イベント会場には“WoT 1.0”の魅力を伝えるべく、World of Tanks ASIA Regional Publishing Directorのアレキサンダー・デ・ジョルジョ氏(以下、アレックス氏)と、World of Tanks ASIA Regional Product Managerのニック・ユー氏(以下、ニック氏)が駆けつけた。イベントのMCは、『WoT』ファンには“みけ軍曹”としておなじみの声優・井澤美香子さんが担当。

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左からアレックス氏、ニック氏、井澤美香子さん。

あくまでこれはスタートライン! “WoT 1.0”プレゼンテーション

 イベントはアレックス氏による“WoT 1.0”のプレゼンテーションから始まった。以下、その内容をまとめてお伝えしていく。

 Wargamingが20周年、『WoT』自体も8年目を迎える今年。『WoT』がバージョン表記を“1.0”に一新したのは、Wargamingが作り上げたかった『WoT』を、いよいよプレイヤーへと提供できるようになったためだ。

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いまやWargamingが提供するゲームのプレイヤーは、全世界で2億人以上になるとのこと。その中でもビッグタイトルである『WoT』が同社20周年の今年に新生することには、感慨深いものがある。

 “WoT 1.0”の何より大きなアップデートポイントは、新たなグラフィックスエンジン“CORE Engine”の導入だ。外部のゲームエンジンを採用せず、自社製の新エンジンを4年間かけて開発したとのこと。コンテンツをさらに充実させるためには他社のエンジンでは限界があるからだそうだ。

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“何でもできる”ものとして開発した新エンジンは拡張性に優れており、スタッフにとっても未知の可能性を秘めたものであるらしい。併せてマップもリメイク。最近『WoT』に新マップの実装がなかったのはこの作業に集中していたため。
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新マップ“氷河”は、3年半前には構想があったものの、当時の技術では美しさや流氷の動きを実現不可能とされていた。新エンジンの採用でついに実装され、さっそくランダム戦などに登場するようになる。

 アレックス氏いわく、こうした新エンジンの採用やマップのリメイクなどよりも重視したのが“最適化”であるとのこと。「誰でもプレイできる」という環境を現実のものにするために、大いに苦心したようだ。

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“WoT 1.0”ではゲーム側の環境設定の自動調整機能や主導での変更により、あらゆるPCのスペックに対応し、最適なグラフィック&サウンドレベルを提供してくれる。

 各国からミュージシャンを招き、さらにはプラハのオーケストラと共同作曲するなど、サウンドについても音楽マニアが多い『WoT』ユーザーに納得してもらえるものを目指している。戦況に合わせて音楽の激しさなどが自然と変化しつつも、それが試合の妨げにならないような絶妙な調整にこだわっているとのことだ。

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状況に合わせてダイナミックに変化するBGMが、美しいグラフィックと合わさり、プレイヤーをゲームの中へと引き込んでいく。光景と音楽にうっとりするあまり、操作に気が回らず崖から転落したβテスト参加者もいたとか?

 すでに高い完成度を感じさせる“WoT 1.0”だが、完成品ではなく、あくまでスタートラインであるとのこと。CORE Engineの未知なる可能性についてはもちろん、さらなる拡張、新コンテンツの用意などのためのセッティングが整った、まっさらな段階のクライアントが“WoT 1.0”であるわけだ。

 今後の可能性が期待される“WoT 1.0”の日本での実装日は、2018年3月27日(火)となる。

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ガレージの様子を撮影したムービーも公開。よく見るとガレージの奥には動き回る作業員の姿が。『WoT』のゲーム内で人間が描写されるのも、“1.0”からの試みとなる。

 日本での“WoT 1.0”実装の際には、新戦車長のボイスアクターを声優の置鮎龍太郎さんと山口由里子さんが務めることが新たに発表。まもなく公開されるものから現在展開しているものまで、さまざまな『WoT』コンテンツの紹介でプレゼンテーションは締めくくられた。

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置鮎龍太郎さんと山口由里子さんからは、ビデオメッセージも寄せられた。おふたりのボイスは3月27日の段階では未実装だが、近日実装予定とのこと。
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3月27日以降には、リリース記念の展示やTSUTAYAカードとのコラボデザインカードの発表、『WoT』がサポートするバンド・SABATONのライブツアー、動画配信で『WoT』を盛り上げてくれるユーザーの募集開始など、ゲーム外の企画も盛りだくさん。戦車と並んで撮影ができるARアプリは、すでに無料配信中だ。

プレイヤーがアレックス氏に訊く! “WoT 1.0”質疑応答

 続いて、招待されたプレイヤーたちが寄せた質問にアレックス氏とニック氏が答える質疑応答コーナーへと移行した。以下、その回答内容をまとめてお伝えしよう。

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現役プレイヤーならではの鋭い指摘などにも直接回答してくれた。

【Q.】“WoT 1.0”実装にあたり、とくにこだわった点やたいへんだった点は?

アレックス氏 “最適化”です。時間もかかりましたし、開発チームにとっても勉強になりました。幅広いPCのスペックに対応しつつ、さまざまな新グラフィックも提供するという点に、とくにこだわっています。
 また、ゲーム中は集中していて気が付かないかも知れませんが、周りの花や草が風に吹かれて動いたり、雪が戦車の上に乗ると溶けるなどといった部分にもこだわっています。

ニック氏 “その世界に存在するものすべてが生きている”ということに注力しています。細かなエフェクトに至るまで、さまざまなこだわりを見つけていただけると思います。

アレックス氏 物理エンジンについても、建物を壊すとその壊しかた次第でさまざまな倒壊のパターンがあるなど、いままでできなかったことができるようになっているんです。見慣れたマップも、まったく新しいものになっています。

【Q.】新しくなったマップで見てほしい部分は?

アレックス氏 ステップやフィヨルドなどは、ゲーム上のバランスも見直してリメイクしています。プレイヤーの皆さんがプレイしてみてからの反応を、ぜひ知りたいです。インパクトで言えば、使わなくなった戦車が置かれている場所などにも注目してほしいですね。

ニック氏 いままではマップの外側には何もなかったのですが、1.0からはマップ外にも光景が広がっています。そちらにもぜひ注目してほしいですが、気になりすぎて軽く事故を起こしてしまうかも知れませんね。

【Q.】グラフィックがさらにキレイになっていくわけですが、要求スペックや、低スペックPCでのプレイについても考えているのでしょうか?

アレックス氏 最適化は今後も継続して行なっていきます。いままでプレイしてきてくれた人ならば、今後グラフィックが進化していっても、同じPC環境で引き続きプレイしていただけるように心がけていきます。
 開発チームもCORE Engineの高性能をまだ使いこなせていないので、慣れていくたびに最適化についても可能性が広がっていくかと思います。

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最適化とCORE Engineの可能性について熱弁してくれたアレックス氏。新エンジンの前では、いままでの『WoT』の常識は通じなくなる?

【Q.】隠れ里や珠江のような、アジア特有のマップの実装や復活は予定されていますか? BGMもぜひ独自のものを!

アレックス氏 いま現在も昔のマップのリメイク作業は進行中でして、アジアマップのリメイクや、新たなアジアマップの開発にも着手しています。新たなアジアマップの導入など、積極的にやっていきたいですね。復活も、新マップ実装も、いずれも可能性があると楽しみにしていただければと思います。

ニック氏 BGMも新たなものを多く用意し、さらにデジタル配信も予定していまして、サウンドトラックとしてもお楽しみいただけるかと思います。自信作です!

【Q.】さまざまなMODがもたらす機能について、今後公式に標準実装したいと考えているものはありますか?

アレックス氏 いいご質問ですね。社内でもMOD開発、MODの機能採用をよりサポートしたいという声がありまして、むしろユーザーの皆さんから、その機能が欲しいのかお聞きしていきたいと思っています。

ニック氏 ユーザーがほしいと思う機能を優先して実装したいですね。そのための募集を行なうことも考えています。

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ニック氏はアレックス氏の翻訳のサポートに回りつつ、ユーザー目線の回答を多くしてくれた。ご本人も、数千試合を重ねている『WoT』プレイヤーだ。

【Q.】マッチングのTier帯の幅や、チームキル、フレンドリーファイアの仕様変更などは考えていますか?

アレックス氏 過去に何度もいただいたご意見ですね。いま現在のマッチングがTier2差になる仕様は、「このマップのどこに高Tierの戦車がいるか」と考えて動くことにつながる、重要な緊張感のファクターだと思っています。
 同じくフレンドリーファイアなどについても、対戦での駆け引き、緊張感のファクターとして、『WoT』に必要なものであると考えています。

ニック氏 Tier 8の車輌でTier 10の車輌を倒したときのものすごい達成感などは、『WoT』の楽しさとしてあっていいものだと思っています。それにフレンドリーファイアがなくなると、自走砲が駆け引きの枠から外れて、大暴れを始めるかと思います……。

【Q.】日本戦車の追加ツリーや、イタリア、ポーランド以外のツリーの追加は考えていますか?

アレックス氏 バランス調整が非常に難しいので時間はかかりますが、来年には日本の新たな戦車が、テストの結果次第では導入できるかも知れません。
 今年はイタリアとポーランドのツリーがメインとなりますので、いまの段階ではほかの追加ツリーについては何も言えない状態です。イタリアの戦車にはユニークなメカニック、ユニークなプレイスタイルが用意されているので、お楽しみに!

【Q.】集団戦がTier 10集中型になっているため、気軽に参加できません。今後CW(クランウォーズ)などの集団戦は、より一層エンドコンテンツ化していくのでしょうか?

アレックス氏 現段階でも、CWには問題点がいくつかあると思っています。よりCWを多くの人に楽しんでもらうために、つぎのイベントの発表もそろそろですが、APAC(アジア太平洋地域)ならではのCWも作り上げていきたいと考えています。
 それと並行して、新たなイベントなども検討しており、このイベントがこのご質問への回答になるかと思います。Tier 10以外でも遊べたり、いままでのモードを低Tierでも遊べたりという要素は、APACリージョンでは大事なことと考えています。今後もAPACサーバー内の流行などを慎重に見極めて実装に注力していく予定です。APAC向けのちょっと変わったゲームモードなども考えていますよ!

【Q.】今後のCWE(クランウォーズイベント)の開催や新報酬車輌の配布、Tier 8拠点戦の詳細は? また、クレジットの収支について、『World of Warships』のような収支が増える特殊迷彩の実装や、Tier 10の収支バランスについての見直しは?

アレックス氏 間もなくCWEについては発表がありますが、拠点戦についてはまだ変更などをお伝えできる段階にありません。CWEにはいい変化が入ると考えています。その流れは拠点戦にもつながるかと思いますので、期待していただければと。
 特殊迷彩は予定はありませんが、カスタマイゼーションはより深い要素が入る予定です。ゲームプレイには直接影響はしないものの、“自分だけの戦車”を作り上げられるカスタムの楽しさを味わってもらえるかと思います。
 Tier 10収支の件は課題と考えていまして、つぎのCWシーズンにはクレジットが得られるミッションの実装を考えています。スタッフと10年後の『WoT』について話し合ったときに、Tier 10のつぎのステップについてもテンションが上がること間違いなしのアイデアが出てきていまして、その通過点となるTier 10の充実は大きな課題だと思っています。
 
【Q.】esportsに対する試みや、取り組みについては?

アレックス氏 esportsについては何年も検討し続けていて、社内でも激しい討論が交わされてきました。結果として、今年中にはつぎのesportsにつながる機能の開発に着手する予定となりました。そこから『WoT』の新たなesportsが始まります。
 まずは今年、APACでの独自のesportsリーグやアジア限定のイベントなどを開催し、その後に“eSports 2.0”として具体的な試みの発表もできるようになるかと思います。

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“esports 2.0”とはいったい……? 詳細は今後の発表を待っていただきたい!

懇談会&エキシビションマッチに加え、サプライズ発表も!

 質疑応答の後には、プレイヤーとWargamingスタッフの懇談会の時間が用意された。『WoT』をイメージしたドリンクや軽食が振る舞われ、また、当日が誕生日だったアレックス氏に贈るバースデーソングを合唱するなど、ファンとスタッフの和やかな交流が見られた。

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アレックス氏やニック氏をはじめとするWargamingスタッフと直接話せる楽しいひとときとなった。

 懇談会の中で“WoT 1.0”を用いたエキシビションマッチも実施。プレイヤー同士の5 on 5によるガチ対戦だけでなく、アレックス氏とニック氏がTier 10戦車(UI非表示)に乗ってプレイヤーたちのTier 1車輌を追いかける鬼ごっこマッチも盛り上がった。

 さらに“大隊長”こと井澤美香子さんのチームと、アレックス氏のチームによる対戦も実現。井澤さんの駆る超重戦車Mausの活躍に、会場から大きな拍手が寄せられた。

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新マップ“氷河”を用いたエキシビションマッチの最中には、さっそくマップ研究と討論を開始する猛者の姿も。
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我らがみけ大隊長も参戦! Mausで敵車輌を1両撃破し、さらに撃破される間際、その車体重量を生かして敵車輌にのしかかり、動きを封じて味方に撃破させる大活躍を見せてくれた。
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「見とれて事故ってしまう」という話は冗談かと思っていたが、実際エキシビションマッチの最中には、よそ見をしていて崖から転落したプレイヤーもいた。それほどに美しいグラフィックなのだ。

 懇談会の最後には、ノベルティーグッズや新戦車長のボイスアクターである置鮎龍太郎さんと山口由里子さんのサイン色紙、井澤美香子さんのサイン色紙のプレゼント争奪じゃんけん大会が行なわれた。

 また、『WoT』全車両Mバッジ習得チャレンジなどでもおなじみのトッププレイヤー・SAMO氏が、2018年4月よりウォーゲーミングジャパンにスタッフとして入社することが発表された。プレイヤーならではの視点で、日本での運営に貢献してくれることは間違いない。

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『WoT』を知り尽くしたSAMO氏が運営スタッフに加わる! 氏からは「ニコニコ生放送などで配信を続けてこられたのも、皆さんのおかげです。今後は運営サイドで『WoT』を盛り上げていきたいと思っています」との頼もしいコメントが。

 単なる発表会では終わらない交流の場や、SAMO氏の運営への抜擢などを見るに、“アジアならではの展開”にも期待できそうな『WoT』。まずは3月27日に実装される“WoT 1.0”に触れ、可能性や意気込みを肌で感じ取ってほしい。