“PlayStation Live From Paris Games Week 2017”にて発表されたSucker Punch Productionsが手掛けるオープンワールドアクション『Ghost of Tsushima』について、海外PlayStation Blogにて新情報が公開された。

 Sucker Punch ProductionsのゲームディレクターNate Fox氏によると、本作は1274年の対馬(九州の北方に位置する島)が舞台となり、モンゴル帝国によって行われた日本侵攻の“文永の役”を題材にしているとのこと。

 プレイヤーは、侍の“JIN”(キャスト:ダイスケ・ツジ、『Prey』Morgan Yu役、『硫黄島からの手紙』出演)をあやつり、モンゴル帝国のKhan(キャスト:パトリック・ギャラガー、『Glee』ケン・タナカ役)率いる侵略者との戦いをくり広げる。Blogの内容によると、刀を使いこなすだけではなく、“Ghost(幽霊)”として戦い方を作り上げるとのことで、ステルスアクションにも期待したい。

鎌倉時代中期の蒙古襲来を描く『Ghost of Tsushima』キャストなど新情報が明らかに インタビュー映像も公開_02

 なお、トレーラーの映像は、すべてSucker Punchの内製エンジンを使用したインゲームフッテージであり、映像でも収録されていた竹林や城といった、封建時代(鎌倉時代)の美しい日本がオープンワールド内に構築されているとのこと。
 
 そのほかNate Fox氏は、『子連れ狼』や『兎用心棒』といった侍コミックのファンであり、時代劇特融の雰囲気、裏切りや犠牲は、ビデオゲームの体験を豊かにする要素であると述べている。

鎌倉時代中期の蒙古襲来を描く『Ghost of Tsushima』キャストなど新情報が明らかに インタビュー映像も公開_01
鎌倉時代中期の蒙古襲来を描く『Ghost of Tsushima』キャストなど新情報が明らかに インタビュー映像も公開_03