新クラスもいち早くプレイできた

 DMM GAMESがサービス中のオンラインRPG『エルダー・スクロールズ・オンライン』日本語版において、実装予定の新PvPモード“バトルグラウンド”を先行体験できるオフラインイベントが、2017年5月20日に東京・秋葉原のALIENWARE STORE AKIBAにて開催された。

クマ・クマ・クマ! 『エルダー・スクロールズ・オンライン』新PvP“バトルグラウンド”に一般ユーザーも大盛り上がり!_01
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▲ALIENWARE STORE AKIBAは最新のゲーミングPCやVR環境、配信用設備を完備した、ALIENWAREブランドの旗艦店。一般の方への配信スペースの無償開放も行っている。

 バトルグラウンドは、2017年6月6日に発売される新パッケージ“モロウウィンド”にて追加される新要素のひとつ。

 “モロウウィンド”は、2002年に発売された『TES』シリーズ第3作『MORROWIND』と同じ舞台を描いており(ただし、時代は『MORROWIND』の約700年前)、モロウウィンド地方の巨大な島"ヴァーデンフェル"を丸ごと追加。ソロシナリオのボリュームは30時間以上にもおよび、もちろん日本語ボイスで楽しめる。この“モロウウィンド”だけで40名以上の声優を起用しているというから、さらに驚きだ。

 そして、“バトルグラウンド”では、4人vs4人vs4人という新機軸の戦いが楽しめる。また今回の体験会では、新たに追加されるクラス、熊と共に戦う魔法戦士“ウォーデン”を同じく先行体験できるものとなっていた。

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▲司会を務めるのは、日本語版プロデューサーのDMM GAMES・松本卓也氏。
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▲豪華特典の数々が付属する“モロウウィンド”初回限定コレクターズ版も披露された。
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▲声優の森なな子さんがイベントに参加。“モロウウィンド”に登場するアッシュランダーのダークエルフ“セリン”役を演じるほか、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の剣城あきら/キュアショコラ役としても活躍中。

 バトルグラウンドは最大4人vs4人vs4人でくり広げられる対人戦コンテンツで、ランダムに決定される3つのマップと3種のルールで勝敗を競うというもの。制限時間はいずれのルールも15分となっており、ルールの勝利条件を満たすことで早期に決着がつく場合もある。すでに実装されているシロディールエリアの大規模PvPとは対照的に、短時間でサクッと楽しめるコンテンツとなっているのが特徴だ。

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■3つのルール

・キャプチャー・ザ・フラッグ
相手チームの拠点にある目標(フラッグ)を奪い、自陣へと持ち帰ることでスコアを加算していく。

・ドミネーション
マップ内の4ヵ所に設置された地点を制圧することが目標で、制圧地点の数と制圧時間に応じてスコアが加算される。

・デスマッチ
相手チームのメンバーを撃破するたびにスコアが加算される。

 今回の体験会では、2人vs2人vs2人で行われ、2人1組の計6チームをAグループとBグループそれぞれ3チームずつに分けて予選を行い、各グループの1位通過チームとじゃんけん勝負の敗者復活枠を含めた3チームで決勝を行う。

 予選では2グループとも“キャプチャー・ザ・フラッグ”が選ばれた。体験会用に用意されたキャラクターはすべて新クラスのウォーデン。参加者は初体験のクラスに多少手こずりながらも、熊を使役して戦うこれまでにないスキルやアビリティーを「新鮮だ」と楽しんでいる様子。また、半数のチームはペアでの参加者だったが、即席チームも互いにリアルで声を掛け合って協力している点が印象的だった。これもオフラインイベントならではの楽しみのひとつ!

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▲全員が新クラスのウォーデンということもあり、戦場は熊だらけに。混戦になると「これ誰の熊だ?(笑)」といった声も聞こえた。森なな子さんからも「熊行け! 熊!」との声援が!

 休憩をはさんで行われた決勝戦では“デスマッチ”が選ばれた。この戦いでは、ひとつのチームが圧倒的な強さを見せることに。初体験のクラスであるはずだが、攻撃・回復・妨害スキルを互いにカバーするようにきっちりと使いこなし、大剣をぶん回しながら鬼神のごとく、次々と相手チームを撃破していく。相手に「怖いから別チームを狙いにいこう(笑)」と言わしめるほどの強さに、会場の観戦者も大注目。そのまま勢いを落とさずに、大差をつけての優勝となった。

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▲優勝チームには賞品として開発者サイン入りポスターや森なな子さんサイン入りサントラCDなどが贈呈された。

 最後に松本氏が「今回のようなイベントは初めて開催しましたが大いに盛り上がりました。バトルグラウンドが実装されることで、今後もこういったイベントがやりやすくなりますし、やっていきたいと思いました。来週からは“モロウウィンド”のアーリーアクセスが始まります。プレイしていただいて、たくさんご意見をいただければと思います」とコメントし、イベントは締めくくられた。

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▲休憩時間に店内の3面モニターでプレイする森なな子さん。馬に乗ってタムリエルを疾走していました。

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