抽選で選ばれた参加者が、いち早くゲームを体験
2016年12月3日、東京・銀座にあるバー“銀座B.E.HOUSE”にて、スクウェア・エニックスのプレイステーション Vita用ソフト『サガ スカーレット グレイス』のプレミアム体験会が開催。抽選で選ばれたラッキーな参加者が、2016年12月15日に発売を控えた『サガ スカーレット グレイス』のプレイを、ひと足先に楽しんだ。
なお、“銀座B.E.HOUSE”では、2016年12月30日までの期間限定で、“『サガ スカーレット グレイス』バー”を展開中。小林智美氏のイラストや画面写真がいたるところにあしらわれた店内で、いち早く『サガ スカーレット グレイス』を体験……これは気分が高まらないほうがおかしいというもの! しかも、店内の装飾もゲーム画面も、自由に撮影してよいという太っ腹仕様となっていた。
[関連記事]店内が『サガ スカーレット グレイス』一色になったコラボバーが銀座にオープン! “閃きスパークリング”など『サガ』らしいメニューが満載
今回の体験会では、1時間のプレイタイムの後に、コラボメニューの試食タイムを用意。その後は、引き続きゲームをプレイしてもよいし、クリエイターと交流を楽しんでもよいという構成で、参加者は思い思いのスタイルで体験会を楽しんだようだ。
なお、体験会は3部に分けて行われた。記者は第3部を取材したが、その回では、ユーザーから河津氏に対し、「キャラクターを作るとき、どのような考えのもとに作っているのか」という質問が投げかけられた。河津氏は、その世界の人口ピラミッドを考えるとのことで、ふつうに考えると子どもの数が多くなるのだが、『サガ スカーレット グレイス』においてはそこはカットし、20代がいちばん多い状態になっているという。そして、人口ピラミッドに合わせて、壮年や老年のキャラクターを登場させているのだそうだ。
また、男女比は5:3で、これは、“4:4にした場合、カップルになれなかった人がかわいそうだから”という理由かららしい!? 5:3であれば、最初から全員がカップルになることはできないとわかるので、(感情的に)割り切れるとのこと。
こういった秘話を直接聞けるまたとない機会とあって、最初は遠慮がちだった参加者も、次第に積極的にクリエイターと交流するように。体験会は非常に和やかな雰囲気で進行した。
ちなみに、“『サガ スカーレット グレイス』バー”店内では、この体験会に参加したクリエイター陣のサインを見ることができる。コラボバーは2016年12月30日までの期間限定開催。混雑が予想されるので、「ぜひともサインが見たい!」という人には、予約してからの来店をオススメする。