終わらぬ冬の物語が第2部に突入
Versus EvilのタクティカルRPG『バナーサーガ2』プレイステーション4版が、本日よりPS Storeで配信開始。価格は1999円。海外インディーゲームのローカライズとパブリッシング支援を行う架け橋ゲームズにより、日本語化も行われている。これに合わせて、すでに海外版が配信されているPC/Mac(Steam)とiOS/Android版でも、日本語アップデートが提供される予定だ。
本作は、すでに配信中の『バナーサーガ』の続編。人間と巨人族“ヴァール”の連合軍の明日をも知れぬ行軍が、新種族の”人馬族”などを迎えて新章へ突入する。なおPS Storeでは、前作とセットになった“コンプリートパック”も配信中。こちらの価格は3399円となっている。
あらためて説明しておくと、バナーサーガシリーズでは、闇の軍勢“ドレッジ”によって故郷を追われた人々が種族の垣根を超えて紅いバナー(旗頭)のもとに集い、新たな安住の地を目指す冒険が全3部作構想で描かれる。『バナーサーガ2』ではその第2部として、第1部終了直後から続く8章から15章までを収録。まだ第3部は海外でも出ていないので、本作の日本語リリースで海外版の進行に追いついた形になる。
ゲームとしては、一行が進んでいくキャラバンパートを中心に、ターンベースの戦闘パートと、キャラバン中に発生するイベントパートで構成されており、インディースタジオの作品ながら、美しいアニメーションと壮大なストーリーで世界的に高い評価を受けている。ぜひこの機会にトライしてみて欲しい。