シーズン2.0でここが変わった!
カプコンがサービス中のオンライン専用タイトル『ドラゴンズドグマ オンライン』(以下、『DDON』)では、2016年6月30日に大型アップデート“シーズン2.0”を実施。このアップデートでは、初心者からベテランまで、全覚者にとってうれしい新要素がもりだくさんなのだ。具体的に“シーズン2.0”で何が変わったのか? 今回から数回にわたって、その変化の模様をお届けしていこう。
ちょっとお堅めになっちゃったけど、実際のところ、これから始めてもすぐに最前線に追いつけちゃうほどの変化が起こっているのですよ。ですので、未プレイの方、お休みしていた覚者さんは必見です! また、ロビーの入場上限が100人から1000人以上に拡大され、白竜神殿が覚者で賑わっていることがひと目で感じられるこの頃です。
そんなシーズン2.0、今回はジョブの解放とメインクエストの緩和についてお伝えします。
■LV1から全ジョブが使用できるようになった!
『DDON』には現在、下記の全9種のジョブがある(カッコ内はジョブアイコンの色)。
<アタッカー(赤)>
・ファイター
・ハンター
・シーカー
・ソーサラー
・ウォリアー
<ヒーラー(緑)>
・プリースト
・エレメントアーチャー
<タンク(青)>
・シールドセージ
・アルケミスト
このうち、シーカー、ソーサラー、ウォリアー、エレメントアーチャー、アルケミストは、解放するために一定レベル到達とジョブマスターからの修練達成という条件があった。シーズン2.0からはこの解放条件が撤廃されて、最初のメインクエスト「覚悟と兆し」(チュートリアル)をクリアーするだけですべてのジョブを解放でき、いつでもジョブ変更が可能となった。
さあ、新人覚者諸君! 神殿を出て、魔矢をガンガン撃ったり、錬成物質をバキバキくっつけに行こうではないか! ゴブリン(LV1)に!
……とはいえ、スキルやアビリティのLVを上げるための修練を受けるには、各地のジョブマスターを訪れなければならないので、そこへ行くためのレベルとエリアランクは必要なんだけどね。
エリアランクと言えば! ランクアップに必要な試練の難度が一部緩和されているので、以前のように「ゴーレムが鬼強くてムリ!」といったようなこともなく、ソロでもサクサクと進められるはず。これは後述するメインクエストの進行にも関わる部分だ。
さて、「ジョブは簡単に取れるけど、前みたいにレベル上げがめんどいんじゃないの?」とお思いの覚者もいると思う。シーズン1で、すでに「祝福のルーキーズリング」なるジュエリー(指輪)が登場している。これは、装備していると取得経験値量が倍増する効果があり、シーズン2.0からは効果適用範囲がレベル45までに引き上げられている。テルサイをやるもよし、騒乱のエイプをやるもよし、はたまた賞金首の配信中にガッツリやるもよし。思っている以上に、サクサクとレベルが上がるのでビックリすることだろう。私はビックリしたぞ!
<レベル上げおすすめクエスト>
LV1~10くらい ハイデル平原「偵察部隊との遭遇」
LV10~25くらい ハイデル平原「騎士団の仇敵」
LV25~30くらい ミスリウ森林の各種クエスト巡り
LV30~40くらい ダウ渓谷「騒乱のエイプ達」
LV40~45くらい ディナン深層林「緑に舞い散るは――」、「純白の獅子王」
LV45~55くらい バートランド平原北部「唸る獅子王」
LV55~ あとはお好みで!
賞金首ならレベルが低い順に「騎士団の仇敵」、「輝く一本角」、「純白の獅子王」、「忍び寄る悪意」がいい。というか、距離的な狩りやすさから言ってコレしかない!
レベルの上昇速度が早すぎて、装備が追いつかないという状況が出てきてしまうほどかもしれない点には注意。そんなときは一式装備やトレジャーズロット武器が便利なんだけど、そこはお好みでしょうね。
■メインクエストがグーーンと進めやすくなった!
『DDON』は“アクションRPG”としての魅力が語られることが多いが、ストーリーが非常にいい! というのは、現役覚者なら誰しもが思うはず。力を落とした白竜と、それを守る覚者隊。敵のオークと首領のモゴック、禍々しいズール、そして謎の錬金術師と、ひとクセ、ふたクセある連中揃い。物語は覚者隊の活躍が描かれると思いきや、ダークな展開に……。そして、いちばん言いたいのは「山寺宏一さんの声(レオ)がよすぎる」ってこと。
話が逸れましたが、そんな見どころいっぱいのストーリー(メインクエスト)が、シーズン2.0からはこれまでよりもずっと進めやすくなっている。レスタニアの隅々まで冒険するためには、メインクエストを進めることが必須となるのでサクサク進められれば、それだけ早く冒険できるエリアが広がっていくのだ。
具体的には、メインクエストで出現するモンスターの強さが緩和されている。ある程度の部分は、ポーンとのパーティーでも進めていけるだろう。
そして大事な点がもうひとつ。シーズン2.0からプレイを始めた新規の覚者が多く、メインクエストの募集が盛んに行われているのだ。メインクエストの進行を目的としたワールドも用意されているので、募集に乗ってしまうといい。そこで出会った覚者との交流からクランに加入、なんてこともあるかもしれない。
メインクエストを進めれば、冒険エリアが広がるだけではなく、竜力の継承(ブラッドオーブでの育成)や、メインポーンの増加、エクストリームミッションへの挑戦などのメリットもあるので、ぜひともガンガン進めたいところ。山寺さんボイスに聞き惚れつつ!
■お休み中の覚者の方は、シーズン2.0をおさらい
ここまで述べてきたように(まだ述べてないこともいっぱい)、シーズン2.0ではさまざまなリファインが行われており、レスタニアでの冒険がかなり快適になっている。リファインだけでなく、“侵食”をめぐる新ストーリーを始め、新モンスターや新ダンジョン、新たなグランドミッションとエクストリームミッションなどなど、新要素が山盛りだ。ポーンとの生活が楽しめるマイルーム“覚者の自室”というコンテンツも実装された。これらの新要素は、下記の記事に詳しいので参考にしてほしい。
<関連記事>
・『ドラゴンズドグマ オンライン』“シーズン2 精霊竜の王”が6月30日より始動!
・『ドラゴンズドグマ オンライン』“シーズン2.0”続報! 新たな物語が動き出す
・『ドラゴンズドグマ オンライン』“シーズン2.0”の新たな舞台、そして“侵食魔”とは……?
・『ドラゴンズドグマ オンライン』シーズン2.0続報、マイルーム機能“覚者の自室”の楽しみかた
・『ドラゴンズドグマ オンライン』シーズン2.0でバトルが大きく進化。“戦技の継承”で新スキルを獲得せよ
・『ドラゴンズドグマ オンライン』来たる“シーズン2.0”の最強防具はコレだ!
・『ドラゴンズドグマ オンライン』シーズン2.0より序盤から全ジョブが選択可能に! ほか、リファイン情報が多数
次回は、シーズン2.0で飛躍的に進化したバトルについてお伝えしたい。“揺さぶり”だけじゃない! 時代は“ブレイク”だ、という部分をメインに。
それでは、「おつかれさまでした。また遊びましょう!」