体験版はこう遊べ!
バンダイナムコエンターテインメントより、2016年8月18日発売予定のプレイステーション4、プレイステーション3用ソフト『テイルズ オブ ベルセリア』。先日(2016年7月3日)、抽選で招待したファンを対象とする最速体験会が行われ、2016年7月17日からは、店頭体験会がスタートする。
本記事では、最速体験会/店頭体験会で遊べる、同作の体験版(プレイステーション4版)のプレイリポートをお届け。これから店頭体験会に参加する人は、ぜひ参考にしてほしい。
今回のバージョンでは、“バトル篇”、“シナリオ篇”のどちらかを選択してプレイできる。それぞれの概要については、下記の記事もチェック!
[関連記事]
『テイルズ オブ ベルセリア』試遊リポート! 術技連携とフリーラン移動で、スピーディーにバトルが展開【E3 2016】
バトル篇の体験版は初出展! 『テイルズ オブ ベルセリア』最速体験会でファン450人がシリーズ最新作をプレイ
バトル篇 レアボードで移動しつつ、敵と戦って操作に慣れよう
バトル篇では、フィールドを移動しながらつぎつぎと敵のシンボルに接触し、バトルをくり広げていくことになる。その際、R2ボタンを押しながら進むと“レアボード”に乗って高速移動できるため、最速で敵から敵へとわたり歩く、バトルざんまいなプレイも可能だ。
ちなみに、レアボードに乗った状態でも敵シンボルに接触するとバトルに突入する仕様になっている。バトル篇は、フィールド上に敵がウヨウヨいるので、ボーッとしているとすぐにぶつかってしまう。エンカウントを避けたいときは、レアボードから降りたほうがいいかもしれない(バトル篇をプレイする以上、バトルを避けたいという人はいないだろうが……)。
バトルは、○×□△の4つのボタンを組み合わせることで、自動的に技が連携するシステムになっている。どんな技が出るのかは、メニュー画面(タッチパッドを押すとメニュー画面が開く)の“術技”タブで確認でき、その内容を任意に変更することも可能だ。
今回のバトルにおいて、個人的に重要だと感じたのは、“ソウルゲージ”が減ったらL1ボタンでガード体勢に入り、ゲージの回復をすること。これは同時に、敵の反撃に備えることにもなるので一石二鳥だ。ついでに、自分のプレイを見ている人たちに「こいつ……できる!」と思わせられるので一石三鳥!
慣れてきたら、方向キーの上下で操作キャラクターを入れ替える“ブラストスイッチ”や、R2長押しで発動する技“ブレイクソウル”など、本作で採用されている多彩なバトルシステムを試してみよう(ブレイクソウルはチュートリアルでも解説される)。
とはいえ、短時間でバトルシステムをすべて試そうとやっきになると、返ってゲームを楽しめないということになりかねない。まずは、○×□△ボタンでくり出す連携に慣れて、バトルを純粋に楽しもう。ガードがうまく使えるようになれば、窮地に立たされることはないはず。
また、メニュー画面を開くと、パーティーの隊列や、パーティートップ(移動時に表示されるキャラクター)も変更できるようになっているので、試してみるといいだろう。