縦置きにも対応しているのもうれしい まさに一皮むけた!?
2016年6月14日~16日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスにて開催された世界最大のゲーム見本市E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2016。E3 2016の大きなトピックのひとつと言えば、やはり新ハードのXbox One S。“Xbox E3 2016 Breifing”で発表されて、驚いた方も多かったのでは?
かくいう記者も、E3 2016の会期中に行われたセッションで、Xbox Oneの現行機のケースを外すと、中からXbox One Sが出現した……というサプライズ演出に接して、改めてXbox One Sの小型化を実感した次第(⇒関連記事はこちら)。さらにいえば、Xbox One Sは内蔵電源で、ACアダプターが不要な点もポイント高し!
日本マイクロソフトからのXbox One Sに関するリリースを紐解いてみると、Xbox One Sは、新しいデザインと新色 “ロボットホワイト”をフィーチャーしており、これまででもっとも小さくコンパクトな本体となっているとのこと。「40%小型化された本体は、電源を内蔵し、Blu-ray の映画や、Netflixなどのパートナーによるストリーミング コンテンツを4K Ultra HDでお楽しみいただけます。ビデオとゲーム向けにHDR (High Dynamic Range) がサポートされ」ているとのこと。
Xbox One Sは北米などでは2016年8月発売予定。日本国内では2016年年内発売予定となっている。国内における価格は発表されていないが、参考までに海外での価格をご紹介しよう。
・500GB Xbox One S 参考価格: 299ドル/249ポンド/299ユーロ
・1TB Xbox One S 参考価格: 349ドル/299ポンド/349ユーロ
・2TB Xbox One S (限定版/一部地域で販売) 参考価格: 399ドル/349ポンド/399 ユーロ
ちなみに海外では、“Xbox One S 2TB Launch Edition Console”の予約受付が開始されている。こちらは2TB HDDを搭載して、新型コントローラーと縦置き用スタンド、HDMIケーブル、電源ケーブル、14日分のXbox Live ゴールドメンバーシップを同梱している。価格は399ドルで、発売日は8月31日となっている。
Xbox One Sが国内でのXbox Oneのさらなる普及の後押しとなることに期待がかかる。