アニサマ本番直前のごらく部メンバーに直撃!

『ミラクルガールズフェスティバル』を、『ゆるゆり』七森中☆ごらく部メンバーが遊んだら? キャストインタビューをお届け_12

 セガゲームスより2015年12月17日に発売予定のプレイステーション Vita用ソフト『ミラクルガールズフェスティバル』は、人気アニメ11作品のキャラクターが登場するリズムゲーム。本作の試遊バージョンが“アニメロサマーライブ2015 -THE GATE-”のセガブースに出展されていたことは既報の通り。『ゆるゆり』の「ゆりゆららららゆるゆり大事件」(1期OP)、『きんいろモザイク』の「Jumping!!」(1期OP)、『てさぐれ!部活もの あんこーる』の「Stand Up!!!!」(OP)の3曲をプレイすることができた。

 本記事では、そんな“アニメロサマーライブ2015 -THE GATE-”に出演するため、さいたまスーパーアリーナを訪れた『ゆるゆり』の七森中☆ごらく部メンバー、三上枝織さん、大久保瑠美さん、津田美波さん、大坪由佳さんのインタビューをお届け。アニサマ本番直前の心境や、『ミラクルガールズフェスティバル』をプレイした感想などをうかがった。

『ミラクルガールズフェスティバル』を、『ゆるゆり』七森中☆ごらく部メンバーが遊んだら? キャストインタビューをお届け_06
▲左から大久保瑠美さん、三上枝織さん、津田美波さん、大坪由佳さん。

――まもなくアニメロサマーライブ2015本番を迎えますが、いまのお気持ちをお聞かせください。

三上 ごらく部は2年ぶり4度目の出演になるんですけれど、アニメロサマーライブはごらく部が初心にかえることができる場所だと思っているので、いま、すごくドキドキしています。3期へ向けてのいい第一歩が踏み出せるように、がんばろうと思います!

大久保 2年ぶり4回目のアニサマなんですけれども、何度出ても緊張感があって、会場の大きさに圧倒されています。初心にかえれる素敵なライブだと思うので、出させてもらえることに感謝しつつ、めいっぱい楽しんで、パフォーマンスをお届けできればいいなと思っています。

津田 こうしてアニサマに、私たち七森中☆ごらく部が出ることができて、すごくうれしいです。しかもまた、すばらしい方とコラボ(※)させていただけるということだったので、ロックにがんばろう! と思っています。『ゆるゆり』3期が今年の秋に放送されるということで、この場所で第一歩を踏み出せることを本当にありがたく思っていますし、これでスタートを乗り切れるんじゃないかと思っています。

大坪 アニメロサマーライブというのは、いろんなジャンルのアニメの曲がそろった、とてもすばらしい大きなイベントということで……そういう大きな場所に七森中☆ごらく部として立つことができて、しかもそれを待ち望んでくださっているファンの皆さんがいるということが、すごくうれしいです。それと同時に、4度目ともなると、スタッフさんたちとの団結力も上がっていて、今年もごらく部らしいパフォーマンスをさせていただけます。全力で盛り上げていこう! とワクワクしております。

こちらの記事でリポートしている通り、七森中☆ごらく部はギタリストのマーティ・フリードマンとコラボレーションした。

――『ミラクルガールズフェスティバル』には、『ゆるゆり』から「ゆりゆららららゆるゆり大事件」と「いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪」の2曲が収録されています。以前、体験プレイをしていただきましたが、プレイの感想をお聞かせいただけますか?

三上 私、もともとリズムゲームを触ったことがなかったので苦戦はしたんですけれど……画面の中のキャラクターたちが、すっごくかわいく動いて笑ってライブをお届けしているのに見惚れてしまい、ミスを連発しました(笑)。発売が楽しみですね。同じ曲を何度も何度もプレイして、「ここでこのキャラが入る!」というのを覚えたいです。

大久保 このあいだボイスの収録があったときにプレイさせてもらったんですけど、前回のイベントで遊んだときよりもダンスがグレードアップしていて、本当に、キャラクターが私たちの振りをそのまんまかわいく踊ってくれていて。自分たちが踊るのはよく見るんですけど、キャラクターが踊っているのを見るっていうのは初めての体験だったので、きっと皆さんも、ごらく部のキャラクターのダンスを楽しめると思います。もちろん曲も、ゲームも楽しめるので、ひと粒で3度おいしい、すばらしいゲームだなと思います! 他作品の部分も含めて、おもしろいゲームになると思うので、手に取っていただけるとうれしいです。

津田 私自身、すごくゲームが好きなので、音ゲーもよく遊ぶんですが、自分自身のキャラクターが歌って踊っているのを見るのは初めての経験で感動しましたね。画面に見惚れているうちに操作を誤ってしまいそうで、ちょっと難しいぞ!? と思いました(※)。キャラクターひとりひとりの振りに個性があったり、ノってくると後ろの画面に……!? という要素があったりするそうで、とてもこだわりを持って作られている作品だなと思いました。ぜひぜひ皆さんに遊んでもらいたいなと思います。

大坪 ただただ、楽しかったですね! 時間を忘れると言いますか。ずっとやっていたいな、という気持ちになれるゲームでした。私ももともとリズムゲームがすごく好きなので、自分のキャラクターが動くのももちろんうれしいですし、キャラクターの表情がとても繊細で、「あぁ~、ここでウインクしそう!」とタイミングでしてくれたり、かわいさを前面に出していながらもダンスのキレもよかったりと、「私たちも負けていられないな」と思いました。リズムゲームとしても楽しいですし、映像を見るのも楽しいですし、人によって楽しみかたはさまざまだと思うんですけれども……私としては、本当に「ただ楽しい」という感想しか出ないくらい、楽しかったです。

※この後、「PVをじっくり鑑賞できるモードも収録されています!」とスタッフさんからフォローが。

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――今回は2曲が収録されていますが、反響があれば、「続編で新しい曲を追加!」という展開もあるかもしれませんよね。「つぎはこの曲を入れてほしいな」と思う曲はありますか?

三上 「ゴゴゴゴごらく部」という曲をぜひ、キャラクターに歌ってほしいな、と。「マジカル大☆大☆大冒険!」のカップリングなんですけれど、すごく激しい曲で、私たちもわちゃわちゃしながら踊っているので。

大坪 感想のところで、私たちのバージョンだと、三上さんがたて笛ソロを披露するんですよ。

三上 あかりちゃんに吹いてほしい! 合いの手でお団子バズーカの演出が入ったりとか。

大久保 私は逆に「MY SWEET MEMORY」とか、「Precious Friends」とか、ちょっとしっとり系の曲がいいですね。しっとりしていても、しっかり振りは入っているので。「MY SWEET MEMORY」はスタンドマイクなんですけど、すごく手の動きがキレイなんです。

津田 私は「マジカル大☆大☆大冒険!」ですね。その曲のための衣装があるんです。それをキャラクターが着て踊ってくれたらうれしいな、なんて。

大坪 「大事件」、「いぇす!」ときたら、やっぱり3期のオープニングが欲しくなるところですよね。3期の曲を希望します!

――3期の曲はどんなテイストになっているのですか?

三上 オープニング曲とエンディング曲はもう収録しているのですが、オープニングは耳に残る曲ですね。「ゆるゆり さん☆ハイ!」という言葉が、ずっと残り続けるような曲になっていまして。

津田 『ゆるゆり』らしさもありつつ、でもちょっとグレードアップしたような曲ですね。

大久保 でも、新しいファンの方も入りやすいように作られているんですよ。

大坪 合いの手がすごくて。私たちもガッツリ掛け声、コールを入れさせてもらったので、ライブで皆さんにやってほしいなと思います。

三上 そしてゆくゆくはセガさんのゲームに!

――最後に、『ミラクルガールズフェスティバル』の発売を楽しみにしているファンに、ひと言お願いします。

三上 『ゆるゆり』は今回、皆さんにおなじみの曲を2曲収録していただいています。私たちではなくキャラクターが踊るということで、とってもかわいくなっておりますので、楽しみにしていてください!

大久保 こんなにもいろんな作品が、ギュッと詰まってひとつのゲームで遊べるというのはなかなかないことだと思うので、その中に『ゆるゆり』が参加させていただけるというのもすごくうれしいです。音ゲーは誰がやっても楽しめるものだと思うので、ふだんあまりゲームをやらない方でも、アニメが好きだと言う方は、ぜひプレイしていただいて、『ゆるゆり』やいろんな作品の世界に浸っていただければうれしいなと思います。

津田 新しい『ゆるゆり』の楽しみがひとつ出来たな、と、私自身、すごくうれしいです。もし『ゆるゆり』を知らないという方がいらっしゃったら、このゲームを通して、「ああ、こんな曲があるんだなあ」と興味を持っていただけたらと思います。『ゆるゆり』を知ってくださっている方々には、「この曲、バッチリだぜ!」と言えるくらいやり込んでもらいたいです。

大坪 これまでありそうでなかった、みんなが待ち望んでいたゲームで、本当に“ミラクル”だと思います! 『ミラクルガールズフェスティバル』、プレイさせていただいて私も本当に楽しかったですし、これを機に、たくさんの方に『ゆるゆり』という作品を知ってもらいたいです。いまから発売が楽しみです。みんなでいっしょに楽しみましょう!

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▲『ミラクルガールズフェスティバル』をプレイしているごらく部メンバーの様子を撮影!
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▲リズムゲームを上手にプレイすると、キャラクターのライブを観ているお客さんの“ボルテージ”がアップしていくのだが、最初にプレイした大久保さんのリズムゲーム終了時のボルテージは、なんと2%……(写真左)。続いてプレイした津田さんは76%。最後に、ふたり同時でプレイした三上さんと大坪さんは、それぞれ3%と200%(写真右が大坪さんのリザルト)! リズムゲーム好きの大坪さんが腕前を見せつけた。