ダークファンタジーの先駆けとも言えるアクションゲームが復活
D4エンタープライズは、レトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”において、『剣の達人・ソードマスター』（コンシューマー版）のリリースを本日2015年8月18日より開始した。価格は500円［税抜］。
以下、リリースより。
タイトル：剣の達人・ソードマスター（コンシューマー版）
ジャンル：アクション
メーカー：アテナ
配信サイト
発売日：8月18日
価格：500円（税抜）
平和で緑豊かな国“オルドリアン”。この平穏な日々が永遠に続くものと誰もが信じていた。しかし魔の元凶、神官“ワイズマン”は太古の邪法を用い暗黒の鏡から魔物を召喚し、国王と姫を捕らえ、平和な王国も破壊と虐殺の国に姿を変えていった。ワイズマンは、自ら魔王と名乗り国中に忠誠を誓うよう命じ、刃向かう者は全て、魔物達の手によって命を落とした。……そして、逆らう者は誰もいなくなった。旅先で神官の反乱を知らされた、騎士“ランスロット”は、平和な国を取り戻べく立上がった。ここに、新たな伝説が生まれようとしていた。
本作は1990年にリリースされたアクションゲーム。プレイヤーは騎士ランスロットとなって、邪悪な神官であるワイズマンを倒すために冒険をすることになります。ゲームはサイドビューで表現され、上中下段の攻撃と防御、二段ジャンプなどを駆使して敵と戦い、要所ではボスキャラとの戦闘が待っています。また、ステージが進むことで魔法使いなども使用可能になり、経験値を消費して強力な魔法を使うことも可能。幅広い戦略を組み立てて敵と戦いましょう。
剣の達人・ソードマスター for FC (1990)
なお、当時“すべての敵にAI搭載！”といったうたい文句でリリースされた作品だけあって、ボスとの戦闘は格闘ゲームのような駆け引きが楽しめることでしょう。ダークファンタジーの先駆けとも言える本作、王道のファンタジーアクションを楽しみたいユーザーにはオススメです。
※『プロジェクトEGG』とは
PC-9801、FM-7、X1といったようにプラットフォームが乱立していた1980年代。この時期に発売されたPCゲームは、今のゲームに大きな影響を与えました。しかし記録メディアの劣化やプラットフォーム等の変化により、それらは次第に遊べなくなっています。
D4エンタープライズでは、レトロゲームを文化遺産のひとつと考え『プロジェクトEGG』を発足しました。過去の名作をWindows上に復刻し、いつまでも楽しめるようにすること。それが『プロジェクトEGG』の役割と考えております。
