“妖怪パッド”と“妖怪ウォッチ”を使って進んでいこう

 大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で、『妖怪ウォッチ』を題材としたアトラクション“妖怪ウォッチ・ザ・リアル”のプレスビューが2015年7月1日に行われた。『妖怪ウォッチ』の世界観が見事に再現された街並みを歩いてきたので、紹介しよう。

USJ“妖怪ウォッチ・ザ・リアル”が7月3日より開催! 妖怪ウォッチを手に、“おおもり山”や“さくらニュータウン”を歩く本格アトラクションをひと足先に体験_02
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▲アトラクションの外には、グッズが買えるヨロズマートならぬヨロズカート、実際にカレーを食べることができるナマステカレーも登場。
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▲ヨロズカートにあるジバニャンとコマさんのぬいぐるみがかわいい!

 “妖怪ウォッチ・ザ・リアル”は2015年7月3日(金)から9月6日(日)までの期間限定で開催される、アドベンチャー型ウォークスルー・アトラクション。その舞台となるのは、初めて妖怪と出会う場所“おおもり山”のほか、“さくらニュータウン”や“おつかい横丁”など、ゲームやアニメでおなじみの世界だ。

 驚くのはその再現率。“こぶた銀行”、“魚良(うおよし)”、“花っぱ”など、細部にわたりこだわりの造形がされたお店が数多く登場しており、ちょっとだけ“昭和っぽい”雰囲気も感じられる。歩くだけでも、『妖怪ウォッチ』が大好きな子どもはもちろん、大人も楽しむことができるだろう。ちなみに、“おおもり山”ではゲームやアニメで初めに回すことになったガチャガチャもしっかり再現されている。

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 実際に本アトラクションを体験する際、参加者は“妖怪ウォッチ”を手にし、“妖怪パッド”に表示されるマップを頼りに進んで行くことになる。途中で“妖怪ウォッチ”のレーダーが反応し、そのときに“妖怪レンズ”を使って調べると、ジバニャンをはじめとしたおなじみの妖怪たちと出会うという、ゲームやアニメの世界に飛び込んだかのような、リアルな『妖怪ウォッチ』を楽しめるのだ。

 なお、出会った妖怪たちは、ゲームやアニメと同様にともだちになることが可能。アトラクションのゴール付近では、ともだち妖怪を連れてボス妖怪との最終決戦に挑むことになる。そのときに、子どもにとってうれしい演出が用意されているので、そちらも楽しみにしておいてほしい。

 なお、アトラクションには無料の“こどもせいりけん”があれば優先的に入場できる。こどもせいりけんは小学生以下のお子さまとその保護者が対象で、当日のみの発行。詳しいチケット情報は公式サイトをよく確認しておこう。

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■“妖怪ウォッチ・ザ・リアル”概要

開催期間:2015年7月3日(金)~9月6日(日) 期間限定開催
場所:新アトラクション・エリア(Stage 18裏)
アトラクション形態:アドベンチャー型ウォークスルー・アトラクション
体験時間:約25分