Vol.1ってことはVol.2もあるの!?

 2015年5月3日~5日、徳島県徳島市で開催されているエンターテインメントのイベント“マチ★アソビ vol.14”。開催初日となる5月3日に行われた、セガゲームスのニンテンドー3DS用ソフト『初音ミク Project mirai でらっくす』(2015年5月28日発売予定)のステージイベントをリポート!

 「『初音ミク Project mirai でらっくす』のでらっくすなステージ 徳島まで来て、“と~くしま”した。Vol.1」……と名付けられた今回のステージ。声優の藤田咲さんと下田麻美さん(それぞれ初音ミク、鏡音リン・レンのキャラクターボイスを担当)、『初音ミク Project mirai でらっくす』プロデューサーを務めるセガ・インタラクティブの大崎誠氏、SEGA feat. HATSUNE MIKU Projectの統括プロデューサーを務めるセガゲームスの内海洋氏が出演した。

『初音ミク Project mirai でらっくす』藤田咲さん、下田麻美さん、ミクダヨーさんらが徳島に! ダヨーさんとじゃんけんで勝負ダヨー?【マチ★アソビ vol.14】_01
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▲西公園ステージには数えきれないほどの来場者が!
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▲左から大崎氏、内海氏。

■『初音ミク Project mirai でらっくす』って、何がでらっくす? のコーナー

 まもなく発売される『初音ミク Project mirai でらっくす』。本作はどのようなゲームなのかを、大崎氏と内海氏が改めて解説した。

 本作は、『初音ミク Project mirai 2』を海外で展開するにあたり、「もっと作り込みたい!」と意気込んだスタッフたちが多数の要素を追加して作ったインターナショナル版。もともと日本国内での販売の予定はなかったが、ファンからの要望を受けて発売を決定したものだ。

 追加・変更されたポイントはたくさんある。たとえば、前作では動画投稿サイトで公開されていたPV(オリジナルPV)を収録していたリズムゲーム楽曲12曲について、ねんどろいどモデルのキャラクターが登場する新たなPVが作られた。「全部ねんどろいど(のPV)にしたら?」と提案したのは内海氏とのことで、大崎氏は「たいへんだった」と苦労を重ねた開発を振り返った。

 また、ニコニコ超会議2015の試遊ブースにて明らかになった通り、本作にはミクダヨーさんのでらっくすなお姿が登場する。このお姿をゲットすると、何かが起こるとか? 続報に期待したい!

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▲カツ玉は「ジャンクフード感がよい」と食レポする大崎氏。

■でらっくすな徳島グルメを堪能しよう のコーナー

 ゲームを紹介した後は、徳島県のおいしい食べものを紹介するコーナーに。カッチー玉(カツ玉?)、りんごどら焼き、とくしま両国バーガー、鳴門金時もちの4品を出演者らが試食し、リポートした。藤田さんは鳴門金時もちをとくに気に入ったようで、「買って帰ろう!」と語っていた。

■旅の恥はかき捨て 喋らにゃ損損 のコーナー

 一瞬「?」となるコーナー名だが、こちらは来場者からの質問を受け付けるコーナー。最初の質問は、若干気の早い「次回以降も(マチ★アソビに)来てくれますか?」という質問。

 これに対し内海氏は、「僕は来たいです!」と回答。今回のステージ名が「『初音ミク Project mirai でらっくす』のでらっくすなステージ 徳島まで来て、“と~くしま”した。Vol.1」と、“Vol.1”がついているのも、その気持ちの表れとのことだ。

 3年ほど前からずっと「マチ★アソビに来たい」と考えていたという内海氏。今回、ようやくその念願を叶えたが、次回も来られるのか……それは『初音ミク Project mirai でらっくす』の売上にかかっているのかもしれない!?

 つぎの質問は、藤田さんと下田さんに対する「好きなタイプは?」という質問。藤田さんは「誰でもいい」と回答し、来場者を驚かせた。一方の下田さんは「冴羽リョウ」と回答。藤田さんから「ケンシロウじゃないの?」と突っ込まれると、「ケンシロウはいっしょに生きていくにはハードだから……」と答えた。

 ところで、鏡音リンの名前が“リン”になった経緯に、下田さんが『北斗の拳』を好きだったことが絡んでいる……かもしれないらしい。当時、鏡音リンの名前が決まっていなかったころ、意見を求められた下田さんは、「『北斗の拳』が好きだから、リンとか」と答えたそうだ。それではもうひとりはどうする? と考え、「ケンとバット、どっちにしましょう?」という話をしたとか。やがて冷静になった下田さんは「悪いことを言ったかな……」とドキドキしていたが、後日「リンとレンに決まりました」と言われ、ホッとしたとのこと。

■ミクダヨーと勝負ダヨー のコーナー

 最後はお待ちかね、ミクダヨーさんとじゃんけんで勝負できるコーナー! 勝ち残った最後のひとりには、“ミクダヨー×マチ★アソビ コラボTシャツ”がプレゼントされるとあって、会場も白熱!

 しかし……ご存じの方はご存じだと思うが、ミクダヨーさん、指を動かすことはできない。よって、チョキを出せば、ぜったいにミクダヨーさんに勝てる。

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▲それでも、やさしいのか、わざと負けてあげる人が少なからずいたのですが。

 これでは勝負にならない! ということで、下田さんらが代わりにじゃんけん。見事勝者が決まり、レアなコラボTシャツがプレゼントされた。

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■コラボTシャツは物販コーナーで買える!

 この“ミクダヨー×マチ★アソビ コラボTシャツ”、東新町アーケードに出展されているセガブースで購入することができる。

 こちらのブースでは、『初音ミク Project mirai でらっくす』の試遊が可能。プレイすると、DXポストカード2がもらえる。また、ニコニコ超会議2015でも好評だったスタンプコーナーもあり、かわいいスタンプを押して楽しむこともできる。

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▲アットホームな試遊ブース。
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▲記者もミクダヨーさんの眼力に惹かれて購入しました。

 また、同ブースには『ファンタシースターオンライン2』アークスキャラバンの物販コーナーもある。マチ★アソビ最終日となる2015年5月5日には、あわぎんホールにて『ファンタシースターオンライン2』の公式情報番組「PSO2放送局」第31回の公開生放送が行われる。詳しくはこちらの記事をチェック!

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