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 2015年5月3日~5日、徳島県徳島市で開催されているエンターテインメントのイベント“マチ★アソビ vol.14”。開催初日となる5月3日、西公園ステージにて、テレビアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』のイベント“アイドルマスター シンデレラガールズ 「Star!! キラキラVer.」企画中、です”が行われ、大橋彩香さん(島村卯月役)、福原綾香さん(渋谷 凛役)、原紗友里さん(本田未央役)、佳村はるかさん(城ヶ崎美嘉役)らが出演した。

 このイベントの目的は、テレビアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』のオープニングテーマである「Star!!」のコールを、ファンといっしょに作ること! ……だが、その前に。

 野外のステージに島村卯月・渋谷凛・本田未央のユニット“new generations”が来徳。これはもう、346プロのサマーフェスティバルでは!? というわけで、大橋さん・福原さん・原さんの3人が、new generationsのデビュー曲「できたてEvo! Revo! Generation!」を披露した。

『アイドルマスター シンデレラガールズ』みんなで考えた「Star!! キラキラVer.」を熱唱! new generationsの「できたてEvo! Revo! Generation!」ライブも【マチ★アソビ vol.14】_01
『アイドルマスター シンデレラガールズ』みんなで考えた「Star!! キラキラVer.」を熱唱! new generationsの「できたてEvo! Revo! Generation!」ライブも【マチ★アソビ vol.14】_02
▲天気が悪かったけれど、歌うときには回復……という状況もテレビアニメと重なります。

 ライブの後、佳村さんと、『アイドルマスター』シリーズのディレクターを務める石原章弘氏が登場。MCのアニプレックス高橋祐馬氏も交え、「Star!!」のコール&レスポンスを考えるコーナーが始まった。

 まず、事前にキャスト&スタッフが考えたというコール&レスポンス原案の資料が配布され、来場者全員で原案を1番まで練習。すると、「ちょっとコールが多いのでは?」という意見が多数出たため、どこを削るべきか、アイドルとプロデューサーたちが真剣な表情で検討を開始した。会場はまるでシンポジウムのような雰囲気に!

『アイドルマスター シンデレラガールズ』みんなで考えた「Star!! キラキラVer.」を熱唱! new generationsの「できたてEvo! Revo! Generation!」ライブも【マチ★アソビ vol.14】_04
『アイドルマスター シンデレラガールズ』みんなで考えた「Star!! キラキラVer.」を熱唱! new generationsの「できたてEvo! Revo! Generation!」ライブも【マチ★アソビ vol.14】_03
▲配布スタッフの中には、『アイドルマスター』シリーズ総合プロデューサーの坂上陽三氏の姿が! おなじみの“変態”コールが巻き起こった。

 “キミがいるから”という歌詞に対して、“俺がいるから”と応えるのはどうか? という案を原さんが出すと、ファンから“みんないるから”にしてはどうか? と意見が出たりと、会場にいる全員が意見を出し合い、コール&レスポンスはどんどん発展していった。

 70分ほどの白熱した議論の果てに、いったんの完成を見た「Star!! キラキラVer.」。最後は大橋さん、福原さん、原さん、佳村さんが「Star!!」を歌い、ファンたちができたばかりのコールを実践。参加者は皆、大きな達成感と感動に包まれた。

『アイドルマスター シンデレラガールズ』みんなで考えた「Star!! キラキラVer.」を熱唱! new generationsの「できたてEvo! Revo! Generation!」ライブも【マチ★アソビ vol.14】_05
『アイドルマスター シンデレラガールズ』みんなで考えた「Star!! キラキラVer.」を熱唱! new generationsの「できたてEvo! Revo! Generation!」ライブも【マチ★アソビ vol.14】_06
▲高橋氏、石原氏は「ファンと同じ目線で味わいたい!」と、ステージを降りてコール&レスポンスを楽しんでいた。
『アイドルマスター シンデレラガールズ』みんなで考えた「Star!! キラキラVer.」を熱唱! new generationsの「できたてEvo! Revo! Generation!」ライブも【マチ★アソビ vol.14】_07

 なお、このマチ★アソビで生まれた「Star!! キラキラVer.」のコールは、後日公式で公開予定とのこと。残念ながら徳島に行けなかったというプロデューサーの皆さんは、公開を楽しみにしていよう。