“セガ3D復刻プロジェクト”に新たに3タイトルが配信決定した理由とは? 奥成洋輔プロデューサーのコメントも掲載

 セガ往年の名作ゲームを、2Dゲームとしての見た目や、ゲームのプレイ感覚は忠実に再現しつつ、3Dの立体視にも対応させてリメイクしたニンテンドー3DS向けの人気シリーズ“セガ3D復刻プロジェクト”。同作に新たに3タイトルの配信が決定したことが、セガゲームス コンシューマ・オンライン カンパニーより明らかにされた。

 発表されたのは、『3D ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌(レクイエム)』、『3D ガンスターヒーローズ』、『3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』の3本。2015年4月28日に『3D ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌(レクイエム)』が配信されるのを皮切りに、順次リリース予定となっている。価格は各800円[税抜]。以下、リリースから各タイトルの概要をお届けする。

■3D ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌(レクイエム) 配信日:4月28日(火)予定

“セガ3D復刻プロジェクト”3タイトルの配信が決定 4月28日には『3D ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌(レクイエム)』が配信開始_09
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 “格闘アクションの最高傑作”と称されるメガドライブで人気を呼んだベルトスクロールアクションゲームが、満を持してセガ3D復刻シリーズに登場。アクセル、ブレイズ、サミー、マックス、4人の男女が復活した悪のシンジケートへ戦いを挑みます。
 前作から大幅にパワーアップしたゲームシステムやグラフィック、古代祐三氏による人気の音楽、対戦モードなどオリジナル版の要素はもちろんそのまま忠実再現。
 さらに、実現不可能と言われた3D立体視に完全対応したのはもちろんのこと、ひとり用でもすべてのキャラクターを順番に使用して楽しめる“カルテット”モードなど、オリジナル版には無かったさまざまな新システムを追加しました。
 また、ローカルプレイによるふたり同時プレイも可能となっております(それぞれの本体にソフトが必要です)。

■3D ガンスターヒーローズ 配信日:未定

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 職人集団トレジャーの衝撃的なデビュー作で、世界的に大ヒットしたメガドライブ用アクションシューティング。
 さまざまな攻撃をする多数のボスや、巨大戦艦上での戦いなど、当時大きな話題となったハードの限界に挑んだ様々な画面演出を含め、全てを極上の3D立体視でお楽しみいただけます。

■3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ2 配信日:未定

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“セガ3D復刻プロジェクト”3タイトルの配信が決定 4月28日には『3D ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌(レクイエム)』が配信開始_03

 『ソニック』シリーズのメガドライブ第2作。テイルスが初登場し、ゲーム内容もさらにパワーアップしました。大幅に追加されたギミックやステージはもちろんのこと、本作の中でもとくに印象的な、3Dの画面をソニックとテイルスが走り抜けるスペシャルステージも、3D立体視によってパワーアップしています。

“セガ3D復刻プロジェクト”とは
 『スペースハリアー』、『ファンタジーゾーン』などといった、セガが誇る往年の名作ゲームを、2Dゲームとしての見た目や、ゲームのプレイ感覚は忠実に再現しつつ、3Dの立体視にも対応させてリメイクしたシリーズ。ニンテンドー3DS向けのダウンロードソフトとして、これまで13タイトルを、2014年12月にはパッケージソフト『セガ3D復刻アーカイブス』をリリースしました。
 2014年9月に行われた、コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2014(CEDEC 2014) において、技術面から開発者の功績を称える“CEDEC AWARDS”のエンジニアリング部門で優秀賞を受賞。また2014年12月には、国際3D先進映像協会による“3Dユニバーシティ・ジャパン (3DU-J) 2014”において、“3Dグッドプラクティス・アワード2014”本賞を受賞しました。