同時にプレイしてる人が多ければ多いほど楽しい!
ドーモ! ブンブンです。
ついに発売が目前に迫った『ザ クルー』。今回は、2014年11月25日~11月28日に行われたオープンベータの内容をお届けしていこうかと思います。レベル10までと制限はあったものの、全米のひと通りのエリアには行くことができ、製品版のフィーリングに近いプレイが楽しめたので、今回のインプレッションを参考にして製品版をプレイしてもらうのが最高の流れかと! それじゃ早速いってみますか。
まずは基本的なストーリーを把握してみようと思ってストーリーを追ってプレイしてみたんだけど、これがなかなかいい。
主人公アレックスの兄が作ったモータークラブ“5-10(ファイブテン)”が、シヴという人物に乗っ取られてしまう。兄は何者かに殺されてしまったうえ、連邦捜査官のコバーンの陰謀により濡れ衣を着せられ、アレックスがその罪を背負うことに。
投獄されたアレックスだが、連邦捜査官のゾーイがコバーンの汚職を暴くためアレックスに司法取引を持ちかける。罪を帳消しにして汚名を晴らすため、犯罪集団と化した“5-10(ファイブテン)”に潜入調査してほしい、と。
おおまかな流れはこんなところ。
なかなか本格的なストーリーがあったんですわ。「とにかく自由にアメリカを走れるから楽しいんだゼ! HAHAHAHAー!」的な、俺。何も考えずに遊びますみたいなイメージが強かったんで、いい意味で意外。序盤はチュートリアルも兼ねているので、最初はストーリーに沿ってプレイするのが無難だね。
違法レースやら上の人間にクルマをお届けしたりと、危険な香りのするミッションばかり。ちょっとイリーガルなお仕事を請け負うのも、“5-10(ファイブテン)”での評価を上げるため。最初はデトロイトから話が始まるんだけど、デトロイトでの地位を上げたらつぎのエリアへって感じだったので、今後アメリカ全土を舞台にしていく展開になるんだろうなあ。
ちなみにストーリーのミッションは自分のクルマのみならず、ミッション限定のクルマに乗り換えたりするので、いろんなバリエーションが楽しめるのもいい感じ。
街中を走っていると“スキル”と呼ばれるアクティビティが。これはジャンプ、スラロームといった種類があり、街のレイアウトを使ってのミニゲームのようなもの。
前回のインプレ(こちら)でも話したとおり、これをクリアーするとクルマの強化パーツが手に入るので、ストーリーそっちのけでプレイしまくっちゃったり。オープンベータのプレイではマシンの強さが最初の11から200くらいまでアップ。走らせた感じかなりのパワーアップを実感できたので、製品版になったら各地のスキルをプレイしまくるんだろうなあ。ちなみに、スキルには高評価のゴーストなどが登場するので、それらをお手本にプレイするのがオススメです!
クルマは基本的に各地のカーディーラーから購入できる。ミッションやスキルをクリアーしてクレジットを稼げばオーケーだ。また、購入したクルマは最初はフルストックと呼ばれた状態。ここからさらにカーチューナーの下でカスタムすることによって、ダート仕様やサーキット仕様に変更できるようになる。
オープンベータではストリート仕様とダート仕様への変更しかできなかったが、それでもかなりの違いを実感できた。俺は初期のクルマにNISSANの370Zをチョイスし、某マンガよろしくブルーに塗装してみたり。この段階でかなりテンション上がっちゃうよね(笑)。
もちろん、ストーリーミッションやらスキルなんて関係なしに、ただアメリカの地でドライブを楽しむってのもアリ。いったことのないエリアにはファストトラベルでのジャンプはできないものの、遠方には空港やら駅といったクルマ以外の移動手段も用意されている。まずはそれらで移動してから現地をドライブってのがスマートなプレイ。
もちろん、そこに行くまでの過程をドライブしつつ楽しむってのもアリなので、そこはご自由に。俺も綺麗な海が見てみたい! なんて気持ちでマイアミまでドライブ決めてみました。
海岸をジョギングするビキニギャル……最高じゃないですか! ビーチを爆走することも可能なので、警察に目をつけられない程度に走ってみたり。
ちなみに、2014年11月27日には『ザ クルー』の公式ニコニコ生放送も放送されました。
こちらはオープンベータを使って実際にプレイした模様が放送されてます。番組内でいろんなミッションをプレイしてるんだけど、後半はラスベガスを目指してひたすらドライブするだけどいうカオスな内容となっております。
でも、こういったどうでもいいドライブなんかを大勢のプレイヤーでワイワイと楽しめるのがこの『ザ クルー』のおもしろいところであり、魅力なんじゃないかな、とも感じてます。実際、先日ユービーアイソフトさんで遊んだときはプレイ人数があまりいなかったためそこが実感できなかったけど、やはりこのゲームは同時にプレイしてる人が多ければ多いほど楽しいし、その環境を用意できるところがこのゲームの本質的なスゴさなんだと思うんだよね。
オンライン必須のゲームなので、バージョンアップやらダウンロードコンテンツやらの充実にも期待が持てる! 俺も発売当日からプレイするつもりです。発売直後のお祭り感を楽しむ気でいますんで、オンラインで遭遇したらよろしくお願いします!
製品版のインプレッションも後日お届けする予定なので、そちらもぜひ! それでは!
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