ウインドー越しにアメリカを体験!

 ドーモ! ブンブンです。
こちらでは若干お久しぶりな感じもしますな。
さて、今回は先日の“UBIDAY2014”に出展されていた『ザ クルー』を取材させていただくという幸運に恵まれまして! プレイした感触などを皆さんにお伝えできればと思ってます。

 さて『ザ クルー』ですが、こちらの公式サイトを確認するとアメリカ全土を舞台にした“オープンワールドMMO(多人数同時参加型オンライン)”と銘打たれており……いったいどんなゲームなのよ? と思ってた人も多いはず。

 かくいう自分もそのひとり。オープンワールドでプレイするレースゲームというのはこれまでにもいくつか発売されてるし、街中を軽く流して走ってたらそのままレースに突入! なんてマンガ的な展開があるんだろうなとは予想できる。が、アメリカ全土を舞台にしてMMOってのはどういうことなのよ? という感じ。

『ザ クルー』プレイインプレッション【第1回:UBIDAY2014編】_02
『ザ クルー』プレイインプレッション【第1回:UBIDAY2014編】_03
『ザ クルー』プレイインプレッション【第1回:UBIDAY2014編】_04
『ザ クルー』プレイインプレッション【第1回:UBIDAY2014編】_05

 プレイしてみた最初の印象は“スケール”がでかすぎ!! いい意味で、フィールドが広大すぎてなにから手を付ければいいかわからない! 大まかに5エリアに区切られているアメリカ全土。

『ザ クルー』プレイインプレッション【第1回:UBIDAY2014編】_01

 さすがにそのままのサイズ感で再現されているわけではないけれど、それでも十分すぎるほどに広い!! ちなみにゲーム上でアメリカ全土を爆走してどれくらいで横断できるのか聞いてみたら、約1時間とのこと。ハイペースで走ってこの時間らしいので、 その広大さが伺えますな。

『ザ クルー』プレイインプレッション【第1回:UBIDAY2014編】_06

 こんな舞台がまるごとレースの舞台になりかねないってんだから、堪りません! 広さにただただ圧倒されたものの、冷静にマップを眺めてたら街中のいたるところにレースやら追跡やら、いろいろな種類のアクティビティアイコンがセットされており、そこに行けばいいことに気がつきました。このあたりはわかりやすくて助かるね。試しに近くのアイコンまで走っていくとアクティビティスタートの合図が。

『ザ クルー』プレイインプレッション【第1回:UBIDAY2014編】_07
『ザ クルー』プレイインプレッション【第1回:UBIDAY2014編】_08

 そのまま指定されたチェックポイントを通過して規定のタイム内にゴールするといった内容。
いきなりの挑戦では失敗したものの、すぐにリトライすることができ、何度か挑戦してゴールドランクでのクリアーに成功!

 これらのアクティビティをクリアーするとクルマのパーツを取得できることがあり、強化のためには欠かせない。基本的にメインミッションをクリアーしていけば話が進むんだけど、プレイできるアクティビティの数が多いもんだから、メインミッションそっちのけでプレイしちゃう!

『ザ クルー』プレイインプレッション【第1回:UBIDAY2014編】_09
『ザ クルー』プレイインプレッション【第1回:UBIDAY2014編】_10

 マップを開いて位置を指定すればそこまでジャンプできるので、長時間の移動が面倒! という場合でも安心。この機能のおかげでアクティビティ巡りやエリアの探索がはかどります。

 今回のプレイでは4人でプレイしてたんだけど、いっしょにレースをしたり協力して敵車を破壊したりするだけでかなり楽しめた印象。2014年11月25日より実施されるオープンベータ、ましてや製品版ともなればもっと多人数でのプレイが基本になるわけで、そうなれば街中を走ってるだけでセッションに誘われてレースしたりそのままツーリングに、なんて展開になることが予想されます。

 見知らぬ街を走っていたら、謎の車からストリートレースの誘いが……なんて流れになったらと思うとドキドキするな(笑)。たぶん同時にアクセスするプレイヤーの多さがこのゲームの魅力的な部分に直結してくると思うので、オープンベータもぜひプレイしてみたいところ。

 さらに、プレイしていて感じた点を。
俺はレースゲームって走りやすさ重視で三人称視点でプレイするんだけど、『ザ クルー』に関してはドライバー視点がいいなと感じた。クルマの外ではなく、クルマの中から眺めるアメリカの街並が実に雰囲気たっぷりでいいんだよね。ドライバー視点だとただドライブするだけでこの世界にどっぷりと浸かることができる! 騙されたと思ってこの視点でしばらくプレイしてみてほしいなあ。

 今回のプレイではまだまだ遊びきれず、まさにファーストインプレッションといった感じの感想に。かなりのポテンシャルを秘めているゲームだとも感じたので、次回のオープンベータ時にまた続報をお届けできればと思います!