“ゲーム開発の民主化”を継続し促進すると声明

Unityの新CEOに元EAのジョン・リチティエロ氏が就任、前任のデビッド・ヘルガソン氏は執行副社長として戦略面などに専念_01
▲CEOとしてカンファレンスで発表を行うデビッド・ヘルガソン氏。(2014年)

 商用ゲームエンジンのUnityを提供しているUnity Technologies。そのCEO(最高経営責任者)として、エレクトロニック・アーツでCOO(最高執行責任者)およびCEOを務めたジョン・リチティエロ氏を迎えることが発表された。共同創設者であり前任のデビッド・ヘルガソン氏はエグゼクティブ・バイス・プレジデント(執行副社長)として残り、戦略面や開発者との関係構築に専念するとのこと。

 “ゲーム開発の民主化”をテーマに、幅広い技量の人が使える3Dゲームエンジンとして爆発的にユーザー層を拡大してきたUnity。プレスリリースや公式ブログの記事では、1年ほど前に両者が出会った際にビジョンが一致したことが今回の決定に繋がったと説明しており、新体制においても基本的なポリシーに変更はなく、この目標を推進していくと述べられている。