美麗なグラフィックで描かれる白熱のバトル!!
2014年9月18日から21日まで、千葉県・幕張メッセで開催された東京ゲームショウ 2014。最終日となる21日、コーエーテクモゲームスでは、2015年春に発売を予定しているプレイステーション4/Xbox One用ソフト『デッド オア アライブ 5 ラスト ラウンド』のエキシビジョンマッチを開催。本大会は、午前中の予選を勝ち抜いた4名のプレイヤーたちによって行われた。強豪プレイヤーたちによって展開された、アツいバトルの様子をお届けしよう。
エキシビジョンマッチの火蓋が切って落とされた1戦目は、シリーズを代表する女性キャラクターのひとりである“あやね”を操る雪奈月選手と、セガの超有名格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズからの刺客、“アキラ”の使い手、ジャワカレー選手の対戦。この対戦はジャワカレー選手が確実に技を当て続け、危なげなくストレートで勝利した。ジャワカレー選手は同シリーズの強豪プレイヤーとして名を馳せており、その実力を見せつける結果となった。
続くカードは、とも選手vsゆう選手。こちらは、あやね同様『デッドオアアライブ』シリーズを代表する女性キャラクターの“かすみ”どうしの対戦。「最近は“マリーローズ”というキャラが幅を利かせているので、かすみを目立たせてあげたい」と語るゆう選手、「前回の大会では決勝ラウンドにかすみがいなかったが、今回は2人もこの場に残れて良かった」と語るとも選手。
どちらもキャラ愛にあふれた、いわば、かすみを知り尽くしたプレイヤーどうしの対戦は、とも選手がより効率的にダメージを与え続け1-3で勝利した。
これにより、決勝戦はジャワカレー選手のアキラvsとも選手のかすみという構図に。互いに本シリーズの強豪プレイヤーである両名による激戦は、細かく打撃を当て続けて着実にダメージを稼ぐかすみと、一発の重さで一気に体力を奪い去るアキラという構図に。互いに譲らぬ一進一退の攻防を繰り返してフルセットにもつれ込んだが、的確にダメージを積み重ねていったとも選手が最終ラウンドを制して、本エキシビジョンマッチの王座に輝いた。
優勝したとも選手には、早矢仕プロデューサーより『デッド オア アライブ 5 ラスト ラウンド』最強パッケージの目録が進呈された。最強パッケージの存在は未発表だったが、今回優勝賞品となったことで、その存在が明らかになった。
エキシビジョンマッチを通じて見どころとなったのはその美麗なグラフィック。“人肌の柔らかさを表現する”と銘打った、本作のウリである“やわらかエンジン”によって描画されたキャラクターたちは、まるで息遣いが聞こえてきそうなリアル感だ。
このエンジンはプレイステーション4版、Xbox One版に搭載され、まさに“次世代”といった様相。本作はプレイステーション3、Xbox 360でも同時に発売されるので、次世代機を持っていないユーザーでも楽しめるが、ぜひとも“やわらかエンジン”の質感を体験してみてほしい。
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