e-sportsの明日が見える『LoL』国内大会
ゲーミングデバイスメーカーのロジクールは、2014年9月20日に東京ゲームショウ2014にて同社が特別協賛スポンサーを務める『League of Legends』のプロリーグ“League of Legends JapanLeague (LJL)”のGRAND CHAMPIONSHIPを開催した。
『League of Legends』は、Riot Games社からリリースされている、RTS（リアルタイムストラテジー）。世界のプレイヤー人口は約7500万人で、平均同時接続300万人。世界各地で大会が開催されており、世界1位を決める大会の賞金総額は500万ドル以上。今、世界で注目を集めている人気タイトルだ。現在は海外サーバーでのみ運営されているが、19日に開催されたスペシャルステージでは、Riot Games日本法人代表の乙部一郎氏が日本サーバーでのサービス開始を示唆している。
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LJLは冬・春・夏の3シーズンをかけて戦う『League of Legends』の国内最大規模のプロリーグ。今回開催されたGRAND CHAMPIONSHIPは、その年間王者を決める大会となっている。
GRAND CHAMPIONSHIPへの出場を果たしたのは、Winter Season優勝の“Rascal Jester”とSpring Season、Summer Season優勝の“DetonatioN FM”の2チーム。試合は合計5回行われ、先に3勝したチームの勝利となる。
※チームの詳細はこちら（e-sports SQUAREのLJLサイト）
また、このLJL GRAND CHAMPIONSHIPのスポンサーには、Amazon.co.jpが加わっている。今回のスポンサードにあたり、Amazon.co.jpは、Amazon.co.jpで購入されたLogicool G製品の売上の一部をLJLの賞金として、優勝チームへAmazonギフト券を贈呈する。つまり、期間中の購入数・金額が大きいほど、優勝賞金も増えていく仕組み。国内e-sports振興の点から見ても興味深い内容となっており、今後の展開にも大いに期待が持てる。
タイで迎えた第5戦、日本一に輝いたのは！？
4試合を終えたところで、Rascal Jester、DetonatioN FMともに2勝ずつともつれにもつれ、最終戦を迎えた。試合は序盤からDetonatioN FMが押し気味に進み、中盤からはDetonatioN FMがドラゴンを倒し、タワー（タレット）をつぎつぎと破壊するなど一気に攻勢に出る。チャンピオンどうしの戦いの場面ではダブルキル、トリプルキルが飛び出すなど、トッププレイヤーの圧巻の技を堪能できた。最後はDetonatioN FMがそのまま押し切ってRascal Jesterのネクサス（本拠地）を破壊し、LJL初代王者の座に輝いた！ この熱い攻防は、ニコ生でタイムシフト視聴が可能だ。
