まさかの高速滑空に、まさかの配給数差!

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアから2014年6月26日に発売予定の、プレイステーション Vita用ソフト『フリーダムウォーズ』。現在配信中の期間限定体験版では、“~第0次47都市国家対戦“βテスト事変”~”という名の通り、全国47都市国家対戦のランキングバトルのβテストを兼ねており、<こちらの記事>でお伝えした通り、“貢献促進運動”という名のオンラインイベントが開催されていた。

 そのオンラインイベントの期間が終わり、先日、配布される特別な戦闘用アイテムと、配布先となるパノプティコン(都市国家のこと。以下、PT)が決定していた。今回、特別褒章として配給されるのは、フィールドを高速滑空可能な“スラスターボード”。

『フリーダムウォーズ』都市国家対戦“βテスト事変”の特別褒章は、高速滑空可能なスラスターボード! 東京PTには2個配給で、鳥取PTに100個配給!?_01
▲こちらがスラスターボード。高速を滑空するって……、ゲーム的にどうなっちゃうの!?

 そして、2014年6月19日、公式ホームページがさらに更新され、PTごとのスラスターボードの配給数が公開となった。その結果を見るかぎり、1~5位と、10位、15位などの5位区切りに該当するPT、そして、ひとりあたりの貢献ポイント(GDPP)で3位に入っていた千葉PTの、合計14PTすべてに配給がされるものの、ひとりあたりの配給数が異なるようだ。たとえば、1位になった東京PTは多くの所属咎人がスラスターボードを入手するものの、ひとりに配給される数はふたつ。一方、25位の鳥取PTは所属咎人が少ないものの、GDPPで1位という結果を残したこともあり、ひとりにつき100個配給されるという(各PTのランキングや配給数などの詳細は→<こちら>)。

 しかも、特別褒章の戦闘用アイテムはただ配信されるのではなく、すべてに謎のストーリーがついている。“フラタニティ詰所”と名乗る、謎の集団が都市国家対戦のデータを振り返りつつ、今後の展開などを予想しているのだ。最新のフラタニティ詰所の会話では、“もっとエキサイティングな同盟になるよう斡旋して来い”と話しているが、どうやらβテスト事変のあいだに、都市国家対戦の関係性が大きな変化を迎えそうだ。

『フリーダムウォーズ』都市国家対戦“βテスト事変”の特別褒章は、高速滑空可能なスラスターボード! 東京PTには2個配給で、鳥取PTに100個配給!?_02
▲フラタニティ詰所の謎の会話。ふたりの登場人物がいるが、このふたりが各PTの同盟などを操作しているのだろうか。

 残りのβテスト事変期間で、いったい何が起こるのか。その内容から、本作の発売以降に行われる都市国家対戦、いわば本当の戦いの片鱗が見えるはずだ。


 ちなみに、ファミ通.comではスラスターボードの配信後にプレイ感覚などのリポートを掲載予定。こちらもお楽しみに!

『フリーダムウォーズ』都市国家対戦“βテスト事変”の特別褒章は、高速滑空可能なスラスターボード! 東京PTには2個配給で、鳥取PTに100個配給!?_03
▲ファミ通.comでは、“フリーダムウォーズ ファミ通PT広報部”を開設中。本作の最新情報は、ここでチェック!(画像をクリックすると、特設サイトへ移動します)

Text by 世界三大三代川(千葉PT所属)