『モンハン』シリーズファンは要注目!
『モンスターハンター』(以下、『モンハン』)のおもしろさをギューッと凝縮して詰め込んだカードゲーム『モンスターハンター ロア オブ カード』(以下、『ロア オブ カード』)の魅力をお伝えする当コーナー。2回目となる今回は、武具収集の話題を中心にお届けする。
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なお、前回に引き続いての告知となるが、現在『ロア オブ カード』にログインするとゲーム内で楽しめる限定Sレアカード“陸戦女王リオレイア”がもらえる。2014年6月6日午後11時59分までのキャンペーンなので、忘れないうちに入手しておきたい。
武具収集に燃える!
『モンハン』シリーズと言えば、モンスターを狩って素材を集め、強力な武器や防具を作り出すことが大きな魅力となっている。この『ロア オブ カード』でも、その部分はしっかり再現されているので心配ご無用。というよりむしろ「カードゲームなのにしっかり再現してくれていてうれしい!」と言うべきだろう。
本作での武具の入手手段はいくつかあるが、基本的な流れは“モンスター討伐で素材を収集→鍛冶屋に武具を作ってもらう→新しい武具を入手”というもの。これがまさに『モンハン』シリーズと同様なのだ。鍛冶屋の部分がガチャなので必ずしも狙っている武具が手に入るわけではないが、『モンハン』の雰囲気がまったく損なわれていないことに思わず感心。この流れがあるからこそ、狩りをしている実感が得られる。
しかも武具の中には、派生によってより強いものへとパワーアップさせられるものも存在。作ったらそこで打ち止めではなく、さらに先を用意してくれていることに「わかっているじゃないか」とニヤリとしてしまった。えらく上から目線だが(笑)。
武具にはさまざまなアビリティが付与されており、この要素が武具収集をより熱いものにしてくれる。『モンハン』シリーズでは、便利なスキルを発動させるために必死になって武具を集めたが、『ロア オブ カード』では強いアビリティを使うためにいろいろな武具を集めるというわけだ。
アビリティは討伐戦などで使用する技のことで、付与している武具をデッキに組み込むことで使用できるルールとなっている。当然ながら攻撃技や補助技、回復技など、多彩な種類があり、どれをチョイスして編成するかというあたりが、カードゲームならではの楽しさがより濃く出ている部分と言えるだろう。ギルドの仲間との連携も考えると一筋縄ではいかないが、だからこそデッキ編成がおもしろい。
当初は、上で紹介したような武具のシステムを理解していなかったせいで「武具のカードを集めて楽しいのか?」などと疑問に思ってしまったが、これは完全な間違いであったと断言できる。というより現在は、武具カード集めに必死(笑)。前回、アバターシステムのところでも解説したが、シリーズ武具の収集がプレイヤー育成につながるなど、よく練られたシステムだと思う。
ちなみに武具とは別に、モンスターカードをデッキに組み込める点も非常にユニークなので忘れてはいけない。モンスターカードには、プレイヤーのパラメーターを大きく上昇させる効果があるほか、戦況を一気に変える力を持つ“奥義”が付与されている。武具と異なり、序盤はコスト制限がかなりきびしいが、がんばって調整したときの見返りも大きい。いまなら、冒頭で説明した限定Sレアカード“陸戦女王リオレイア”がすぐ手に入るので超絶お得。
欲しいアバター勝手にトップ5!
まったくもって唐突だが、僕がいま狙っているアバターの上位5種類をピックアップしてお見せする。「いや、お前の好みとか知らないし」などと言わず、ぜひ最後までチェックしてみてほしい。アバターのビジュアルはかなり気合が入っていて見応えがあるので、見終えるころにはこの魅力を理解してもらえるはずだ。
世界設定を大切にしてくれている作品
今回は武具を収集する楽しさについてまとめてみた。重ねて言うが、ガチャを引いているのに『モンハン』らしさを損ねていないシステムには本当に感心した。素材を集めて武具を作るという流れを再現してみせるだけで、ガチャをしっかりと世界に溶け込ませてしまうとは驚きである。開発スタッフが『モンハン』の世界設定を大事にしているのも伺えるというもの。
読者の中にはカードゲームだから難しそうと思う人もいるかもしれないが、システムに編成を“おまかせ”する“オススメデッキ”の仕組みもあるので、慣れないうちは、強い武具を集めていくだけでも楽しい。もしカードゲームを理由に敬遠している『モンハン』ファンがいるなら、この機会に遊んでみてほしいところ。自分もよくわからないまま始めた口だったが、本作もれっきとした『モンハン』ゆえか、自然と理解が進んでいたからね。個人的にうれしかったポイントとしては、デッキのコスト制限がかなり緩めに設定されているらしいこと。好きなカードを入れられずフラストレーションが溜まるということがなかったのは非常によかった(※超強力なモンスターカードだけは制限に引っかかった)。
というところで今回は以上。次回はプレイヤーの強化に関わるスキルシステムの魅力を中心にお伝えしていきたい。
(txet:ウワーマン)
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『モンスターハンター ロア オブ カード』CM映像 控室篇(広末涼子の場合)
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『モンスターハンター ロア オブ カード』CM映像 電車篇(洞毛政宏の場合)
モンスターハンター ロア オブ カード
メーカー | カプコン |
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発売日 | 配信中 |
価格 | 基本プレイ無料(アイテム課金制) |
ジャンル | RPG |
備考 | プラットフォーム:GREE |