たった4人でこれを作るってのもスゲェ!
つい先日、米テレビ局Spike主催のゲーム賞“VGX”で発表された『No Man's Sky』。
すでに一度ご紹介しているが、YouTubeに公開された公式動画が日本からも見られるようになっていたので、あらためてご紹介するとしよう(公開当初、日本からの視聴に制限がかかっていた)。
見ての通り、惑星探索から、宇宙戦闘機に乗ってのスペースバトルまで、非常に大きな規模で描かれる本作。しかし、本作を開発しているHello Gamesは、メンバー4人の小規模スタジオだ。これまでカジュアルテイストのグラフィックのレースアクションゲーム『Joe Danger』シリーズを手掛けてきた彼らが、どうやってこんなスケールのゲームを開発しているのか?
キーとなるのは、動画冒頭に表示される“Procedural”ということ。本作では、惑星の地形や生態系などを自動生成することで、普通に作っていたら作りきれない“無数の未知の惑星”をフィールドとすることに成功しているのだ。
すべての惑星がユニークかつ未発見である、広大な宇宙。海から上陸するシーンで“発見者”の名前が表示されるように、そこにどんな星があり、どんな土地が広がっているのかを発見するのは、他でもないプレイヤー自身だ。なんともロマンがあるハナシじゃないですか。
プラットフォームや発売時期、詳細なゲーム内容など不明な点も多いのだが、早くこの宇宙を冒険してみたい! ……ついでに、Oculus Rift(ゲーム中の視野を首の動きに連動させるヘッドマウントディスプレイ)とかにも対応してくれませんかね?