プラットフォームや発売時期は不明だが、この名前は覚えておいて!

 今年も行われた、米ケーブルテレビ局Spikeのゲーム賞“VGX”(旧Spike Video Game Awards)。新作のプロモーションや発表の場としても使われる本賞で突如発表され、話題をかっさらったのが、Hello Gamesの『No Man's Sky』だ。

 Hello Gamesは、『Joe Danger』シリーズをリリースしている、スタッフ4人の小規模スタジオ。同シリーズはスタントマン“ジョー・デンジャー”を主人公とする、カジュアルテイストのグラフィックのレースアクションゲームだったが、『No Man's Sky』では打って変わって、あらゆるものを自動生成した非常に印象的な惑星たちをフィールドとする探索ゲームとなっている。

宇宙まるごと自動生成! 一気に話題作となった一人称視点の惑星探索ゲーム『No Man's Sky』【VGX】_02
宇宙まるごと自動生成! 一気に話題作となった一人称視点の惑星探索ゲーム『No Man's Sky』【VGX】_04

 VGXで流れた映像では、とある星の浅瀬からスタートし、探索要素、FPSスタイルのシューティング要素を見せつつ、飛行機に乗って、巨大な母船らしきものが浮かぶ高高度へフライト。さらに宇宙に飛び出し、宇宙戦闘機が飛び交うスペースバトルまで繰り広げる!

宇宙まるごと自動生成! 一気に話題作となった一人称視点の惑星探索ゲーム『No Man's Sky』【VGX】_01
宇宙まるごと自動生成! 一気に話題作となった一人称視点の惑星探索ゲーム『No Man's Sky』【VGX】_03
宇宙まるごと自動生成! 一気に話題作となった一人称視点の惑星探索ゲーム『No Man's Sky』【VGX】_05
▲海中から空中までをカバー。シューティング要素もある。
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宇宙まるごと自動生成! 一気に話題作となった一人称視点の惑星探索ゲーム『No Man's Sky』【VGX】_10
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▲宇宙戦闘機に乗って遥か上空へ飛び出し、しまいには宇宙空間での戦闘も!
▲映画『デューン』風の、砂の大地を這う巨大なワーム生物。
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宇宙まるごと自動生成! 一気に話題作となった一人称視点の惑星探索ゲーム『No Man's Sky』【VGX】_08
▲小惑星を砲撃で破壊し、こじあけた穴を通って突き抜ける!

 公式サイトがオープンしているものの、まだキービジュアルのみの掲載で、プラットフォームや発売時期、それぞれの要素がどうゲーム的に繋がってくるのかなど不明な点も多いのだが、VGXで公開された内容が期待と興味をかきたてることだけは確か(実際、問い合わせ殺到でスタジオのメールサーバーがパンク中だとか)。続報を待つとしよう。