『モンスターハンター4』ゴア・マガラ討伐クエストリポート【夏の狩試】

ゴア・マガラの詳しい生態が明らかに!?

　2013年8月10日、東京・品川で開催された『モンスターハンター4』の体験イベント、夏の“狩試（かりだめし）”『モンスターハンター4』先行体験会。ここでは、体験会で試遊することができたクエストのひとつ、ゴア・マガラ討伐クエストのリポートをお届け。

　選択可能なクエストを見ると、なんとシンボルモンスターのゴア・マガラを発見！　これは絶対チャレンジせねば！　ゴア・マガラについては、これまでほとんど情報が出ておらず、いったいどんな生態を持つモンスターなのか、多くの謎に包まれていた。それだけに、今回ゴア・マガラを狩猟できるクエストがお目見えになったことは驚きだ。

〇フィールドは遺跡平原
　狩猟の舞台となるのは、高低差があり、起伏に富んだエリアが多い“遺跡平原”。我らハンターを見つけると、ゴア・マガラもこちらに気づいたようで、咆哮一閃。まずは、様子見しつつ……と思ったけど、いきなりつっ込んできやがりました(笑)。……積極的に近接戦を挑むタイプのモンスターなのかな？　と、隣のプレイヤーの方がおっしゃっていましたが、こっちはそれどころじゃない。怖い！黒いし、デカいし、声(？)もギュワワーとか言ってるし(笑)。なに食らっても、一撃で倒されそうでガクブルです。……早くエリア移動してくれないかな(ボソ)。

〇ブレスがヤバイ！
　怖がっていても仕方ないので、回避行動を取りながらとりあえず(遠くから)様子見。ゴア・マガラは、地上にいるときと、大きな翼をバッサバッサさせながら中空状態を保つときがあり、それぞれで攻撃方法が違うようだ。中空を保つと言ってもおとなしい訳ではなく、こちらを威嚇するように翼を広げながら接近して強烈なプレッシャーを掛けてきます。そして、どちらの状態からでもくり出してくるブレス攻撃がいちばんヤバそう。紫色をした謎のブレスには、いくつか種類があるようで、ゴア・マガラの正面に吐くものと、球状の塊を連続で遠くまで投げつけるようなもの（ジンオウガの雷光虫弾に似てるかな？）を多用してきます。奪い取られる体力が多いのも厄介ですが、このブレスには恐ろしい後遺症が……。

〇攻撃を食らったあとも油断できないブレス
　一撃死じゃなければ、ブレスを食らっても落ち着いて回復に専念すれば大丈夫なんだけど……。ブレスを食らうと“うわさ”のウィルスに冒された状態になるということに気づいた。プレイヤー名の近くに紫色の謎ゲージが出現して、時間とともにゲージが伸びていきます。放置し続けると、“たいまつ”のアイコンに似たマークに代わって、受けるダメージが大幅に増加。気にしないで狩りを続けようとしても、ダメージが半端ないので、危険が大きすぎます。直す手段は……あるのかな？　とりあえずエリアチェンジしてボーっと……いやいや念入りに武器を研いでいたら治ったので、時間経過で治るみたいですね。ウィルスゲージが満タンになる前にモンスターを攻撃しまくると、ウィルスを克服して逆に防御力が上がる状態になるそうだけど、そんなにバンバン攻撃を当てられる自信はないなぁ(ボソボソ)

〇突然の６脚状態！
　ブレス怖いな～、ウィルスやだなぁ～と思いながら狩猟を続けていると、咆哮が！　最初は怒ったのかな？　隣のハンターさんがランスで突っつきまくってたからなぁ。……でも、よく見ると、なんか角はえてるぅ！　翼の形が違う！！　これが“６脚状態”か！　翼が脚のような形となって、その脚で叩き潰そうとして来たり、ぶん殴ろうとしてきたりします。暴れかたも半端なく、恐怖のひと言。ウィルスを克服できずに弱体化した状態だったら一撃死ですね、きっと。などと思っていたら、バックステップしながら前方広範囲まき散らすブレスが炸裂！　これまでのブレス攻撃とは比較にならない凶悪さ!!　接近していた剣士タイプのハンターは、一瞬でまとめて上手に焼かれました♪

〇死闘の末の感想
　ブレスを全部よければウィルスなんて関係ないぜ！　なんて都合のいい狩猟法はなさそうだ。ゴア・マガラのブレスは、かなりの頻度でくり出されて来たし、ブレスを吐き出した後にウィルスが残留していることだってある。いや、なんかウィルスまとっているような状態もあったし、そのときは近づいただけで感染するんじゃなかろうか……。感染は覚悟の上で、ウィルスを克服するか、いったん退却して回復を待つか、プレイヤーの判断と腕の見せどころになるだろう。
　そして最後に「いや～、怖かったねぇ、スゴイねぇ」などと、感想を述べていると、いっしょに狩った例のお隣のハンターさんが、「ウチケシの実を食べたら、ウィルスゲージが減ったよ」

マジデ?!