PS Vita版の実機デモは新たなミッションを紹介

 千葉県・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2012。いよいよ本日2012年9月22日より一般デーがスタートした。バンダイナムコゲームスのPSP(プレイステーション・ポータブル)、プレイステーション Vita用ソフト『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)』(2013年発売予定)は会期初日に引き続いて、一般デーにもステージイベントを開催。いくつかの追加情報が発表となった。

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【お詫びと訂正】ソフトの発売日表記に関しまして、当初2013年春としておりましたが、正しくは2013年となります。読者、並びに関係各位にご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、訂正させていただきます。

 まず、初日のプレス向け新コンセプト発表会でお披露目となった新要素“ブラッドアーツ”について。ディレクターの吉村広氏は当初ブラッドアーツの種類について「煩悩の数(108つ)よりは多い」と述べていたが、本日はそれを「煩悩の数は目じゃない」と若干情報修正。また、共同開発するシフトの山本雄太代表が行ったPS Vita版の実機デモでは、新コンセプト発表会のときとは違うミッション“轟々たる拳風”がお披露目に。アラガミ“シユウ”が2体登場するこのミッションでは、さらに“チャージスピア”で戦う様子も見ることができた。山本氏によれば、“チャージスピア”はヒット&アウェイ戦法を得意としており、また“溜め突進突き”と“コンボ中のバックジャンプ”というふたつの特徴的なアクションを搭載している。注目のブラッドアーツは、突きコンボが進化したものを紹介。4連コンボの最中に発動するこのブラッドアーツは、コンボ中プレイヤーの周囲に複数の槍が登場し、ダメージ、攻撃範囲が大幅に増すというものだった。

『ゴッドイーター2』一般デーのステージで追加情報、コミック版のキャラ“芦原ユノ”の出演などが発表に【TGS 2012】_04
『ゴッドイーター2』一般デーのステージで追加情報、コミック版のキャラ“芦原ユノ”の出演などが発表に【TGS 2012】_05

 ゲスト陣も新コンセプト発表会とは異なる面々に。コウタ役の阪口大助、参戦が発表されたばかりのエリナ・デア=フォーゲル ヴァイデを演じる阿澄佳奈が登場し、「まさかコウタが人の上に立つとは思ってもいませんでした」(坂口)、「エリック兄さんの存在が大きすぎて、幻影を追っている感じがします」(阿澄)とそれぞれ自身が演じるキャラクターの印象を語った。

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▲阪口大助は神器を持って登場。

 さらに、新キャラクターとして電撃マ王で連載中のマンガ『GOD EATER -the 2nd break-』に登場する“芦原ユノ”が、『ゴッドイーター2』へ出演することが発表に。マンガの中では歌声で人々を癒していた芦原ユノだが、ゲーム内でもその歌声を聴くことができる。ゲームで芦原ユノの歌唱を担当するのは歌手のyu-yu(声優は別の人が担当)。ステージに登場したyu-yuは、『神と人と』の日本語バージョンを披露。吉村ディレクターはその美しい歌声に「ステージ裏で思わずホロリと来そうになった」と話していた。

『ゴッドイーター2』一般デーのステージで追加情報、コミック版のキャラ“芦原ユノ”の出演などが発表に【TGS 2012】_01
『ゴッドイーター2』一般デーのステージで追加情報、コミック版のキャラ“芦原ユノ”の出演などが発表に【TGS 2012】_06
▲人々を癒す歌声を持つ芦原ユノのゲーム出演が発表。ゲーム内で歌唱を担当するYu-Yuのライブも行われた。
『ゴッドイーター2』一般デーのステージで追加情報、コミック版のキャラ“芦原ユノ”の出演などが発表に【TGS 2012】_02
▲ステージの最後は「エリック! 上だ」の掛け声で記念撮影も。